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2007.06/29(Fri)
この青空に約束を第13話&総括 何がよくて何がまずかったか
この青空に約束を第13話(最終話)「約束の日」感想+まとめ
レビューは第8話あたりで完全にやめちゃったんだけど、最後までほぼリアルタイムに見たアニメだし原作は気に入ってるので、最後に簡単にレビューと総括でも。このアニメの何がよくて何がまずかったのか、ぼく的な視点からまとめてみます。時間と予算が不足していた?
このアニメ最大の問題は、おそらく制作時間と予算を削っている事です。作画が不安定だったんだけど、覚えてるだけでも第7話全体、第12話の多くは割とまとも。他の話でも結構まともなシーンが多い事(特に海己)を思うと、「全部は手が回らない。だけど、間に合う範囲で修正していこう」という感じがうかがえます。話によるとこのアニメ、本来より前倒しで4月から放送されたそうで。PS2版発売や他の作品とのかねあいなどいろんな理由で早められたのでしょうけど…。
ただ、同じような制作会社が同じような間違いを繰り返すところを見ると、「低予算・短期間で制作を引き受ける」というのがあるのかもしれません。
作画崩壊がもっとひどければネタとして語り継がれる事になったでしょうが、この作品は崩れ具合が半端です。
ストーリー展開のミスは、ダイジェスト過ぎた事。
- 主人公の星野航は、どの女の子とも特別な関係にはならない。
- 特定ヒロインに偏った作りにせず、各ヒロインをまんべんなく登場させる。
- 各ヒロインに「担当回」が割り当てられ、その回では特定ヒロインにスポットを当てて物語が進行する。この作品では各ヒロインにつき2話(沢城凛奈だけ2話半)。
全26話ぐらいならともかく、長編美少女ゲームを全12話(全13話)でアニメ化するなら、思い切って1人〜2人の特定ヒロインに集中した方がましな作品になると思います。他のヒロインは半話〜1話程度スポットを当てるぐらいにとどめ、「もっと知りたければゲームをどうぞ」って感じで。「好きなキャラの登場が少なすぎる!」という一部原作ファンの反発もあるとは思いますが、普通に作るとどうしても時間が足りません。
「1ヒロイン2話構成」はスポンサーのアルケミストの意向だったらしく、制作会社のアートランド側の責任ではなさそうです。