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2007.08/26(Sun)

ななついろ★ドロップス第8話「幸せいろの翼」 すももが絶好調 

ななついろ★ドロップス第8話

石蕗とすもものぎこちない初デート。そして、初めてのキス。
オマケで、星のしずく採り競争。彼氏とうまくいってるすももは、3話4話の頃とは別人のような強さを見せます。公私(?)共に充実して無敵状態ですね。

設定・用語解説
よくわかるフィグラーレ(アニメ版)

第1話最初は、この第8話の映像だった

第1話最初のキスシーン・空を飛ぶシーンも登場。このシーンがここなら、原作準拠は間違いないでしょう。結局、「すももは水が怖い」以外の重要な伏線はほぼ全部詰め込んだようです。もっとも、「水が怖い理由」を改変したせいで、すももが電波系キャラになってるんだけど…。
まあ、伏線をきちんと回収して綺麗にまとめてくれるだろうし。後は絵が勝負。いい話にひたれるクオリティを維持出来るか、ですね。
でも、希望の鐘エピソードを見て不安が。最終話でいちたま(市川環)シナリオ最高とも言える名場面をほぼ全部カットし、「コイスル★フローライトがBGMで流れ、みんなで丘の上の『希望の鐘』へ。石蕗とすももが手を取り合って、希望の鐘を鳴らす」みたいな、子供向け名作劇場エンディングになったらどうしよう。映像的にもその方が派手だし、島田満さんのシリーズ構成・脚本だったらありえそう。ちょっと怖い。それやっちゃったら、DVD最終巻の購入は再検討モノですよ?

すももの初恋物語が一つの頂点に。でもアスパラさん可哀想

石蕗、第1話に比べてかなり明るくなりよくしゃべってます。ユキちゃん時ほどではないけど。また、今回のすももは、回想シーン以外では全く泣きませんでした。
でも、アスパラさんのあまりの当て馬っぷりがちょっと可哀想。努力の人は、天才の血を受け継ぐ者には勝てないのか…。恋愛がうまくいき精神的に満たされてるすももが無敵なのは、仕方ないところですが。

絵がほんの少し雑に。また、OPの映像は結局使われず

とても残念ながら、ほんのわずかに絵が崩れる箇所が結構ありました。4話とは別の方向性で「ちょっとだけ荒れてるな」という感じ。すももを中心に重要なシーンはきっちり修正が入ってるし、イメージを台無しにするほどじゃないけど。全体の完成度がすごく高いから目立つだけかな。
後、この回はオープニングの映像を使うものと思ってました。「すももが変身→アスパラさんとすももが、湖らしきところで星のしずくを採り合う」シーン。今回の対決がプールだった事を思うと、「OPはイメージ映像」という事かも。

さて、次回の絵は…

毎度毎度言ってるけど、次回こそやばいかも。予告が使いまわし映像2つと、ほとんど止め絵、というのは初めて。
最終話のアフレコ終了が8月19日で、その時点ではまだ未完成だったらしいし。超余裕の進行かと思ったけど、やっぱりそうでもないんですね。まぁ、最終話=12話、かどうかはまだわからないんですが。

レビュー:前半

付き合い始めた石蕗正晴と秋姫すもも。でもなかなか進展しない
キャプ画像。やっと付き合い始めた石蕗すもも。でも逆にお互いを意識しすぎてなかなか進展しない。友だちは、二人を見守り応援。
一方、カリン様の娘=すももと知ったノナは、一人勉強に励む。
ナコの微妙な表情がいいですね。いつの間にかサブキャラ並の立場になっちゃってるけど。今回は台詞が一つもなかったかも。

みんなは、すももの方からデートに誘えと言う
らいむらいとで、すももがまだデートしていないと知ったみんな。すももの方からデートを誘っちゃえという事に。一方、ノナはひたすら勉強を続ける。
あまり意味のない信子の胸。流れからすると、ノナは学校を休んで自宅で勉強してますね。恋に夢中になってるすももと、ひたすら地道に努力するノナの対比が印象的。

ケータイの返事待ちで妄想するすもも
石蕗からのメールの返事が来ず、もじもじするすもも。石蕗はユキちゃんなのでケータイに出れない。すももは石蕗とのデートやキスを妄想して悶絶。

ユキちゃんでキスの練習をするすもも
ユキちゃんでキスの練習をするすもも。帰宅後ユキちゃんがメールを見ると、「今度の日曜日、星の森公園で10時に会いましょう」というメールが3通も…。
彼氏の目の前で、彼氏とのデートを妄想してのたうち回る…という痴態をさらすすももが可愛い。第1話からこういう心理描写をきちんと入れていれば、もう少し引きが強かったんだけど。
ユキちゃん相手だと、一緒にお風呂に入ったりキスしたり出来るって事は、ペットというかマスコットみたいなものかな。でも、このアニメの主人公ってやっぱりすももですね。

デートの待ち合わせをする二人
星の森公園で初デート。カップルだらけでお互い妙に意識してしまう。

絆創膏をもらい、希望の鐘の近くへ
ボートで転んだ石蕗はすももに絆創膏をもらうが、ファンシーすぎる柄なので貼らずにポケットへ。すももは、恋人同士が一緒に鳴らすと将来結ばれるという「希望の鐘」を気にするが、石蕗は恥ずかしがる。
いまさらだけど、高校生と小学生がデートしてるみたい。まぁ原作も学校や友だちの雰囲気とか、高校というより中学校みたいだったし。
デートはすももがリード気味。ボートで転んだのがきっかけで、初めて手をつなぎます。
「おいおい石蕗、空気読めよ。丘の上に行って鐘を鳴らそうよ」と思ったけど…「希望の鐘」? これはたぶん伏線ですね。
恥ずかしい絆創膏は原作ではもっと早い段階で出たし、なくてもイメージは伝わるんで、カットされたかと思ってました。ここで出すのも案外スムーズ。

友人たちに冷やかされる二人
デートから戻ってきた二人の元に信子や圭介から「キスした?」メールが届く。翌日二人は、皆にデートでキスしてない事を突っ込まれる。
初デートでいきなりってのはどうだろ。周囲が面白がってるだけにも見える。信子は経験豊富っぽく振舞ってるけど、第5話のパジャマパーティーを見る限り、普段は見栄を張ってるタイプでしょうか?

レビュー:後半

石蕗正晴と秋姫すもも。初めてのキス
夕方、温室で会う二人。先日一緒に植えた迷子の球根の芽が出ていた。
夕暮れの中、二人は初めてのキス。
二人の秘密の場所で園芸部の活動。石蕗もすっかり人柄が丸くなってます。
時間は夕暮れで温室内はキラキラ。石蕗くんが初めて告白してくれた場所、最初に二人の思い出を作った場所…お互いいい雰囲気になって、そのまま初めてのキス(※石蕗が人間形態で)。第1話一番最初の映像はここ。自然な流れですね。この手の作品には珍しく、邪魔もなかったし。
ナコは空気読んで温室内には来ませんでした。温室の外に、如月先生と一緒にいそうな気もしますが。

星のしずくが落ちてくる。気力が満ちているすももが駆けつけると、アスパラスに真剣勝負を挑まれる
夕方の事を思い出して悶絶するすももとユキちゃん。そこに、星のしずくが降ってくる。星のしずくが落ちたプールにかけつけると、プリマ・アスパラスが待っており、真剣勝負を申し込んでくる。
すももは可愛いけど、ユキちゃんがちょっとキモい。
心身ともに充実している今のすももには、何も怖いものはなさそう。「アスパラさん」というあだ名は完全に定着。

お互いに決め手に欠けたまましずく採り競争
アスパラスはパディス・アクア・オムニス(水に沈まなくなる言葉)を使い、水の上を走り回って星のしずくを追うが、採れない。プルヴィ・ラディウスで引き寄せるがしずくの抵抗が強く、レードルに収まる前に逃げてしまう。
一方、すももはヴィム・コミティ・アクアで水にもぐり、しずくが水中に入ってきてからすくおうとする。水中でのしずくの動きはやや遅く、すくうのに成功した…と思ったら、しずくが消えてしまう。
水中に入ったり出たりする星のしずく。ユキちゃんが、星のしずくが空中に出る瞬間に速度が落ちる事に気づき、すももは狙いを定めて思いっきりレードルを伸ばす。だがぎりぎり届かず、星のしずくは空中高く舞い上がっていく。
相変わらず他作品に比べると地味だけど、綺麗なバトル。今回の星のしずくは強力で、プルヴィ・ラディウスでも引き寄せられないほど。なお、アスパラさんが最初にレードルですくおうとしたのは、レードルに収まった瞬間に分離の言葉を唱える方が確実に採れるからです。

アラ・ディウム・メイ(空を飛ぶ言葉)が使えるようになったすもも
空を飛ぶイメージを思い浮かべたすももは、アラ・ディウム・メイ(空を飛ぶ言葉)を使えるようになる。羽を持って空を自在に飛び、すぐに星のしずくをすくう。
すももは、3話4話の頃のおどおどした雰囲気がなくなってます。トビウオのイメージだけで一気に空を飛べるように。いつしか、アスパラさんも追い抜いてますね。

ティム・フォールナ・メイ(時を留まらせる力)が使えるようになったすもも。アスパラスはひどくショックを受ける
星のしずくは実は2つで、ついたり消えたりしているから瞬間移動しているように見えただけだった。自分が使えない羽つき形態での飛行が出来るすももにショックを受けつつ、残る1つを追うアスパラス。
再びすももに新しいレシピが現れる。「力は強いが危険」なレシピ「ティム・フォールナ・メイ(時間をゆっくりにする言葉)」を唱え、高速移動する星のしずくを採る事に成功。星のしずくは5つとなった。
すもも「私、今なら何でも出来そうな気がする!」
天才>>>>>(越えられない壁)>>>>>努力の人……という構図。
セント・アスパラス主席の努力家アスパラさんは時間の経つのも忘れ、家にこもって一生懸命勉強。なのに、(アニメでは)ろくに練習すらしない天然系のすももが、羽つきのアラ・ディウム・メイを使った上、「あらゆるものを留まらせる大きな力:ティム・フォールナ・メイ」を成功させ、星のしずくを2つとも採ってしまう。
すもも・ユキちゃんの喜びようとアスパラさんの放心状態の対比を見ると、アスパラさんがすごく可哀想。すももも、いろいろ親切に教えてもらった割には容赦ないですね。
ここで、第1話最初の映像が出てきます。

次回から流れが変わる

「7つの星のしずくを集めて、石蕗の変身体質が治って、ハッピーエンド」でも悪くはないんだけど、それだと微妙に盛り上がりに欠けるわけで、やはり波乱が。本編ラストの石蕗のナレーションや予告でも大体わかるように、次回はついにアレです。起承転…で言えば「転」。このアニメが心地よい空気アニメのまま終わるか、空気アニメから感動作になるかは、残りの話によりますね。
でも本当、9話以降はエンディング曲(mo・o!)を差し替えてほしいなぁ。「エンディングは、脚本の7話までを見て作った」という話を聞いて、淡い期待を持ってるんだけど。やっぱり無理かな。

おまけ


ボートに乗っているすもも
ボートに乗っているすもも(石蕗視点)

ボートでころんだ石蕗を助けるすもも
ボートで転んだ石蕗を助けようとするすもも

テーマ : ななついろ★ドロップス - ジャンル : アニメ・コミック

タグ : アニメ いとうのいぢ ななついろ★ドロップス

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