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2007.10/21(Sun)

ドラゴノーツ1話〜3話まで見て、設定や用語をまとめてみた 

不親切ではあるが、いろいろと面白みがある

ドラゴノーツを見る予定は全然なかったんだけど、それなりに話題になってるし数少ないオリジナルアニメなので見てます。元々「巨大な人間型ロボット」に頼らないSFは結構好きなんですよ。

…しかし、「考えるな。感じろ」で済ませてると最後までわけわからなくなりそうなアニメですねぇ。「たくさんの裏設定があり、それに基づいてキャラが行動してる」のはわかるんだけど、設定もキャラも多いのでわかりにくい。オリジナルだから「原作を読め」ってのがないし。
というわけで、1話〜3話を繰り返し見て公式サイトその他をあさって、理解した部分までをまとめ。…制作側は作品に熱中しすぎて「この内容じゃ視聴者は理解しにくいよな」というのを微妙に忘れてる気はします。脚本がある程度まとまった時点で、作品を全然知らない人に「読み直し禁止で、1話〜3話あたりまでの脚本を手早く読ませる」ぐらいの実験をやった方がよかったのでは。もう少し登場人物と特殊用語を削って、ちゃちでもいいから使徒みたいなあからさまな敵を出しておけば、エヴァンゲリオン程度には理解しやすくなっただろうに。

なお、キャラが多くて書ききれないので、各キャラの細かい設定はドラゴノーツ公式サイトの用語集などからたどってください。

基本的な世界設定(時代・地理など)

  • 少し未来の話。月行きのシャトルに民間人が乗るような時代。しかし誰でも乗れるわけじゃないし、太陽系外に行ったりはしてなさそう。
  • カミシナ・ジンがいるのは「新小笠原」。これは小笠原諸島よりさらに南に新たに出来た新諸島。日本領だがISDA(太陽系開発機構)が開発を進め、事実上ISDAの自治都市。宇宙港などがある。おそらく亜熱帯・熱帯気候なのでずっと夏服が基本と思われる。
    新小笠原
  • 「タナトス」と呼ばれる謎の小惑星が20年前(?)に出現し、冥王星を破壊。現在は旧冥王星軌道上に留まっているが、ISDAは「再び地球に接近する」などとテレビインタビューで語っている。かつて地球軌道まで近づいた事があったのか、冥王星まで来たのを「地球に近づいた」と表現しているのかは不明。
    タナトス

国・組織

  • ISDA(太陽系開発機構/International Solarsystem Development Agency)は各国の宇宙開発機関を統合したもの。この時代は、ISDA中心に宇宙開発を行っているらしい。
  • ISDAは建前上は非武装。警備はジルアード新首長国に委任。
  • ISDAメンバーの台詞やニュースからすると、ドラゴンの存在は極秘事項らしい。「ドラゴノーツ」という単語が極秘なのかどうかは不明。ただ、タナトス対策として「Dプロジェクト」なるものを進めている事、小惑星破壊実験に成功した事はニュースインタビューなどで普通に語っている(※小惑星破壊なんてのは古典的宇宙観っぽいけど、そこらへんは突っ込まない方がいい)。
  • ジルアード新首長国は、オイルダラーを基にして出来た新興国家。ISDAに協力し宇宙開発に力を入れている。ガーネット(サドっぽい褐色肌の女)はジルアード新首長国の軍士官。
    ガーネット(ジルアード新首長国軍士官)

用語解説(※現時点での自分の理解。実際は違うかも)

  • アクチュアライズ……ドラゴンが、人間形態からドラゴン形態に変身する事? ハウリングスターが「変身」と叫ぶのは、単にそういうノリのキャラだと考えた方がよさそう。
    ハウリングスターの変身
  • ドラゴン……タナトスから飛来したと思われる地球外生命体。全部で何体来たのか、敵なのか味方なのかは不明だが、変身可能で知性を持つ。ISDAは少なくとも1匹を捕らえてコピー品を作ってるらしい。ISDA製のドラゴンが、ギオ、マキナ、アマデウス、ハウリングスター、スピリタス。ISDA製ドラゴンにはコクピットがついていたりするが、あまり深く考えない方がいい。
  • アルブム……タナトスから飛来したオリジナルドラゴン? ただ、どうやらトア個人の事をISDAが「アルブム」と呼んできたらしい。1話の流れからすると、ジンの周囲をアルブム(トア)がうろうろしている事はキタジマ博士が以前からつかんでいたっぽい。
    トア
  • アトルム……第4話で出てくるウィドー(OPでピアノを弾いてる女)の事と思われるが、詳しくは不明。どうも、タナトスから飛来したドラゴンは少なくとも3体いて、1体をISDAが捕らえてコピー品を作成。他がアルブム(トア)とアトルム(ウィドー)らしい。
    ウィドー
  • コミュニケーター……ドラゴン(アルブム含む)が人間形態になったもの。知性・感情は人間並だが、運動能力は人間よりはるかに上。コミュニケーターの外見がそれぞれ全く違うのには何らかの理由がありそう(ドラゴノーツの好みが反映されてるとか)だが、詳しくは不明。少なくともISDA製ドラゴンは、パートナーのドラゴノーツとのリンクが低下するとコミュニケーターの姿を保てないらしい。
  • レゾナンス……ドラゴンとの契約みたいなもの。ドラゴノーツ候補がドラゴンとのレゾナンスに成功すると、そのドラゴンは自分だけのドラゴンとなる(ギオは例外)。

各キャラの関係補足・疑問

  • オープニングの映像はかなりネタバレが含まれてる感じ。おそらく、ドラゴンは宇宙空間でも活動出来、宇宙での戦闘もありそう。ただ、第3話時点では意味不明の映像も多い。
  • ジンとトアがすぐに仲良くなった理屈は不明。触れ合っただけで共通の幻覚を見たりする事を思うと、ジンとトアの間にはレゾナンスと似たような事があるのかも。
  • ギオはトアの呼びかけに答えて目覚めた。そのせいか、レゾナンスしたカズキの言う事を全然聞かない。
    ギオ
  • 第3話でドラゴン形態のトアがジンの近くに墜落した際、ジンは怖がって逃げようとした。それを見たドラゴン形態のトアは寂しそうな目をして去っていった。これが精神感応(?)時の「さようなら」という言葉につながっているのかも。
  • ガーネットは1話でドラゴノーツの一人(アマギ)を屋上で踏んづけていたが、アマギが2話で死んだ事もあり、具体的な行動理由は不明。どうもガーネット(あるいはジルアード軍)は何らかの策略を持っていて、Dプロジェクトを引っ掻き回しているっぽい。アマギを死なせスピリタスを暴れさせたのはガーネット的には「予定通り」らしい。
  • ガーネットはOPでドラゴンのギオと互角に戦っており、普通の人間ではないとわかる。おそらく敵側のドラゴンで、少なくとも2体の仲間がいるっぽい。
    ガーネットその2
  • サカキ指令は娘(?)の写真をモニターに表示したり娘の幻覚を見たりするが、具体的にどういう事なのかは不明。ただ、アルブム(トア)に執着する事から、何か関わりがあるのかも。
  • シャトル事故で死んだジンの妹アイは、死ぬ直前、兄(ジン)に彼女がいない事を確認した後、「From Jin」と刻印されたリング(腕時計?)を眺めて嬉しそうにしている。このリングの破片をジンは持ち歩いている。シャトル事故についてはトアやサカキ指令の娘(?)とも関連性がありそうだが、いまいち不明。
    カミシナ・アイとリング(腕時計?)

時間軸

  • 20年前(2話)……タナトスが冥王星を破壊した(?)。2話冒頭で、後のISDA責任者のサカキ指令、Dプロジェクト責任者のキリル・ジャジエフの若い頃の姿が出てくる。
  • 19年前(3話)……深海に沈むドラゴンをキタジマ博士などが発見。
  • 2年前(1話)……父親がパイロットをやってるシャトルに主人公(カミシナ・ジン)、妹、母が乗り月に行こうとするが、タナトスから飛来したドラゴンがぶつかって墜落(公式には父親の操縦ミスとされた)。ジンだけがトアに助けられて(?)生還。

テーマ : ドラゴノーツ-ザ・レゾナンス- - ジャンル : アニメ・コミック

タグ : アニメ ドラゴノーツ

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