最近の記事

2008.04/05(Sat)

マクロスF第1話 かつてなく映像美に輝いている…! 

マクロスFRONTIER第1話「クロース・エンカウンター」感想

自分的に2008年春アニメ最大の期待作、そして不安も大きいマクロスの新作がついに開始。キャプ画像は重くなるんで控え目にしようと思ったけど、最初なんで多めに。

アバンは、マクロス世界のごく簡単な解説。
2059年、銀河中心部を航行するマクロスフロンティア船団が舞台。異星人と戦って地球が滅びかけた→今度攻められたら地球が本当に全滅するかも→銀河に広く進出、という世界観です。
宇宙移民
マクロスシリーズをほとんど知らない人向けの基礎知識もどうぞ。

旧シリーズの設定通りなら、船団は地球型惑星を探しつつ銀河を放浪しています。よい惑星が見つかったら、船団をベースキャンプにして入植。宇宙にはいろいろやっかいなものがあり、船団が消えたり全滅したり、というのもありえます。
かといって地球にいるとまた総攻撃されるかもしれないという、なかなかワイルドな状況。

オープニング

CG好きな事もあって、特に後半に圧倒。
(※誤解している人も多いようですが、一見3DCGに見えるシーンでも2D映像がたくさん組み込まれたり、瞬間的に2Dに置き換わったりしています)
でも、キャラデザと色彩設計はやっぱり微妙かな? 「萌え絵はダメだけど萌え要素は必要。単純な線で効率アップ。旧作ファン向けに少し古めの絵柄。色や変な髪型はマクロス伝統」…という風に手を入れすぎ、半端になった印象。ガンダム00やコードギアスみたいな萌え絵にして、色も控えめにすればよかったのに。
(08/4/6追記)ギアスはR2の1話見て撤回。マクロスFは、顔のアップとそれ以外の絵柄の差が激しい事に気づきました。
マクロスフロンティアタイトル
菅野よう子+坂本真綾のトライアングラーは、暑苦しさが足りないけどなかなかいい感じの少し幻想的な曲。

オープニング(小クラン前まで)
キャラデザの萌え度は低いんだけど、学園パートは萌えアニメな雰囲気。ちっさなクラン・クラン大尉がトリ。

オープニング(ブレラ前まで)
一転してSMS・統合軍パート。おっきなクラン・クラン大尉、ケーニッヒモンスター、オペレータ3人、バルキリー戦闘などキャッチーな映像が続きます。照準がシェリル(遠藤綾/May'n)とランカ(中島愛)をゆらゆら。

オープニング(ブレラ) オープニング(早乙女アルト、ランカ・リー、シェリル・ノーム、VF-25、強攻型)
ブレラ(保志総一朗)はたぶんゼントラーディ系で、別船団のVF-25パイロットのようです。(08/5/9追記)VF-27に乗る謎のパイロットのようです。やっぱりアルトのライバルになりそう。

本編

詰め込みだけど、あまり複雑な事もなくわかりやすい。
コンサート中に敵が襲ってくる→ランカが逃げ遅れアルト(中村悠一)がバルキリーで助ける……という流れは先行放送と同じだけど、細部はかなり変更。
  • シェリル到着のほとんど
  • EXギア(空を飛べるスーツ)訓練のほとんど
  • ゴースト(無人戦闘機)の戦闘全部
などなどがカットされています。で、
  • 楽屋裏のアルトたちや、シェリルの会話
  • 中華料理店「娘娘」のCMアイキャッチ
  • 新コンサートシーン&アルトがシェリルをお姫様だっこ
などが追加。

前半
キャラ登場
メインキャラ登場。
アルトとランカの出会い
アルトとランカが出会う。
ミハエル(神谷浩史)の軽さと女癖の悪さ、アルトの自信過剰っぷりやキレやすさや熱さ、シェリルのプロ意識、アルトとシェリルの出会いがわかりやすくなっています。「アルトは歌舞伎の女形の家系」も、ちゃんと説明。

娘娘のCM
娘娘の微妙にローカルな雰囲気のCMが、いい味出してます。

後半
シェリルのコンサート
アルトは演技をミスするが、シェリルが機転を利かせる。
「VF-171が出撃・戦闘するシーンでシェリルの歌が流れる」のがかなりカット・変更されたのは残念。「もってっけ〜」とミサイル発射が合ってて、妙な高揚感があったのに。
でも、そう大きな問題でもないです。アルトの性格や、シェリルとアルトの出会いがはっきりわかるようになったし。

VF-171ナイトメア爆散。VF-25攻撃。戦艦が撃沈
戦闘は引き込まれる。これは大画面で見ないともったいない。統合軍が散々に叩かれるシーンは少なめになり、SMSスカル小隊の活躍に焦点を当ててます。
自分はCG戦闘の方が好きかも。手描きはメカの重みやスピード感があるだろうけど、CGの方が細部を保ったまま複雑な動きを正確に出来てる、と思う。戦艦の爆発とか、CGならではだと思います。

ヴァジュラがアイランドワンに。ギリアム戦死。アルトがVF-25に乗る
先行放送では逃げるシェリルにアルトが文句つけるシーンが微妙に意味不明だったけど、シェリルから見ればアルトは本当、アマチュアでしょうねぇ…。

エンディング
思わせぶりな映像に、今回だけの短縮エンディング。曲は中島愛の「アイモ」。
演技はまだまだこれからだけど、歌はさすがに上手い。なお、あの緑色のやわらか携帯は「ケータイ君」だそうで…。

宇宙怪獣バジュラが、謎の知性体→あほキャラに
先行放送ではヴァジュラがジャミングをかけたりコックピットを正確に狙い撃ちしたりで「こいつ、知性を持ってるな!?」とはっきりわかったのに、本放送ではただの宇宙怪獣に。
中に人が入っているのかどうかは今後の展開次第。マクロス的にはいかにも入ってそうですが。




まとめと次回予告

マクロスのお約束(歌・恋愛・可変戦闘機)は織り込んであるし、よく出来た1話かと。

ただ、(08/4/9削除)少なくともアニメ第5話まで、ハリウッドの娯楽大作映画のような展開なんですよね。「大金をかけ、迫力あるアクション満載。だけど、ストーリーは単純」という系統の。少なくとも第6話まで、初代に学園物を混ぜたマクロス的展開なんですよね。歌と恋愛と戦闘で盛り上げる一方で物語はシンプル、男たちは能天気で熱くて単細胞。まあ、もともとマクロスはそういう傾向が強いんですが。
歌や恋愛や華麗な映像にひたればいいんだけど、「親友が争う」「優位な敵を、知略や特殊能力で叩く」「味方も一枚岩じゃない」みたいなウェットさがない。日本のアニメで一番ウケそうな要素を序盤に入れなかった事が、どう評価されるか…。
で、最近のマクロスやアクエリオンを思うと、神秘主義の電波展開になる危険性も。

次回の「ハード・チェイス」はシティでバトル。英語タイトルとかオバサン声のナレーションとかしゃべり方とか、モロに初代。また、7ファンは必見との事。

テーマ : マクロスF - ジャンル : アニメ・コミック

タグ : アニメ マクロスF OP 坂本真綾

EDIT  |  16:32 |  マクロスF(本編など)  | TB(1)  | CM(0) | Top↑
 | BLOGTOP |