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2008.06/01(Sun)
コードギアス祭 これはひどい
ちゃやまち広報室(MBS問い合わせ)
「アキバで対決!コードギアス祭」感想
コードギアス祭を見ました。…
途中でテレビ消そうかと思ったけど、きちんと見た方がいいと思い、最後まで視聴。これはマスコミがよくやる「オタク珍獣扱い」と似たパターンですね。ほとんど公開処刑。一時期アニメをほとんど見なくなっていた自分がアニメに戻ってきた理由を、思い起こされた気分。
だって、出ていた芸人のファン以外は、なんとも言えないイヤな気分になった人が多いでしょ?
非常に前向きに考えれば「ありきたりな総集編では話題にならない。わざとファンをイラつかせるような番組にして、話題性を高めた」という事もあり得るけど、そこまでち密な作戦にも見えないし。
テレビ局はいまだに視聴率最重視
ギアスR2が今抱えている大きな誤算はたぶん、平均2%ちょっとの視聴率です。1期DVDは売れ2期の予約も多数入り、オレンジレンジのO2も売れている。つまりTBSは、こういう晒し者番組を流すほどに、昼間〜夕方の視聴率を重視しているという事でしょう。まぁ、特定の番組に依存しない一般的なテレビCMのスポンサーを集めるには、視聴率を重視せざるを得ないし。TBSがギアス製作のMBSと仲が悪いらしい、というのもあるかもしれませんが。
企画側は「DVDがものすごく売れた」事の意味を理解してない
いかにもやっつけ仕事な番組内容や事前情報から考えて、「作品をいじる」という企画に沿った演出を芸人がなぞっている事はわかります。でも、「1期全9枚のDVDを全部揃えるには安く見ても4万円以上はかかる」「ギアス1期のDVDは累計80万枚以上売れている」という事を軽く考えすぎ。基本的に使い捨てなバラエティ番組と違い、熱狂的なファンが非常に多い作品だという事。そんなアニメの放送時間にそのアニメを茶化すような内容を流せば、不快に思う人が多々出るのは当然です。
後、谷口監督のサインネタや罰ゲームのコードギアス締めが特によくない。
「いじられ役がいじられて笑われる」というお笑い番組のパターンを、人気アニメを作った監督のサインにあてるのは、台本通りだとすれば明らかに企画のミス。あのサインネタ自体は場の空気を変えるための軽口だけど、番組全体の作りのまずさがああいうシーンに反感を持たせる。![]()
優勝チームには、コードギアスのBDソフト全9巻を差し上げます
一同「・・・」
さらに、プレイステーション3を付けます
一同「おー欲しいーー!!」
何と、このプレイステーション3は谷口監督のサイン入りです
一同「え・・・?誰だよ・・・」
有野「シンナーとかで消せば良い(笑)」
それに、芸人たちから「ギアスの魅力を伝えよう」という気持ちが伝わってこない。「自分は知らなかったけど、面白そうだよな」というのが感じられないです。仕事で無理やり連れてこられた? もともとそういう企画だった? でも、ドラマ紹介だったら、こんなひどい状態にはならないですよね。
製作も、作品作りとは別の働きかけが必要では
この番組見て、「角川やバンダイあたりの有力企業が率先して、アニメのイメージの改善をやった方がいい」と感じました。結局のところ「アニメは格下」とみなされてるからこういう企画が通ってしまうわけだし、制作内容も含めてイメージが改善されれば、状況は確実によくなります。ジブリ作品の扱いや売れ行きを見れば、アニメが一律にダメというわけじゃない。
内容のあらまし
わざわざレビューするほどのものじゃないし見直す気もあまりしないので、覚えている部分を簡単に。出演は、有野晋哉(よゐこ)、サンドウィッチマン、アメリカザリガニ、夏川純、三宅ひとみ。出てきた芸人の中で、ギアスを知っている人間は一人もいない模様。いや、有野は実際は知ってるかもしれないし、ミーヤ・I・ヒルミック@三宅ひとみは声優として出るからある程度知っているだろうけど、ギアスについて特に詳しく語る事もなし。すでに暗雲漂ってます。
事前情報通り女装メイド喫茶「雲雀亭」へ行き、ロシアンたこ焼き対決。ギアスとは全然関係ないですね。客や従業員は全て仕込みで、受け答えも決まってるようです。
ここで、コードギアス1期のごく簡単なまとめ映像。「壮大な親子喧嘩」というのはニュアンス違うと思うけど、端的に現しているといえなくもない。
場所を変えて、クイズとプレミアがついてるファミコンカセットの話。これもギアスに全然関係なし。基本的にギアスはオマケで秋葉原紹介番組な作り。
ギアス能力のまとめ。数あるギアス発動から「腕立て伏せでもしていろ」をピックアップしたあたりのセンスは案外悪くないかも。
CMがすごくまともに見える…。
最後は耳かき何たらというところに行って、ギアスの未公開映像を隠して、それを発見する云々。で、2期総集編を流しつつ芸人のしゃべりを入れる(聞き取りづらい)。次に未公開映像(実は9話10話予告)を流す。最後は罰ゲームコントで「はい!!コードギアス!!」。
テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック
2008.06/01(Sun)
マクロスF第9話 魔法の天使クラン・クラン
マクロスフロンティア第9話「フレンドリー・ファイア」感想
ミハエル回。ミハエルとクラン・クランの関係、ミハエルとアルトの関係、アルトの葛藤、各組織の謎、派手な戦闘、ブレラのさらなる紹介などが織り込まれています。アルトとミハエルは、お互いの信頼感が強まったようです。「ミハエル」と「ミシェル」の呼び方の違い、ちゃんと意味があったんですね。
不倫相手を誤射、生身の体でバトロイドに張り手…と、いかにもマクロスっぽさを感じさせるシーンも。
物足りない?
しかし、話は手堅いし戦闘シーンも派手だけど、何か物足りない。たぶん、以下のような条件が重なったせいかな、と思います。- 大目標がはっきりしない……シェリルとランカ以外の主要キャラ・組織の目的がまだ見えない。「例の計画は予定通り進んだ」みたいなハッタリもないため、「今回のエピソードで、各々は目標に向かって前進したのか?」がよくわからない。
- 戦闘に切迫感が足りない……今までの戦闘回に比べても「この戦いに負けたらおしまい。絶対に負けられない!」という緊張感が弱い。
- 戦闘シーンに歌がない……今回は歌を入れる余地はなかったけど、ないとやっぱり物足りない。
- 掘り下げ中心……物語の鍵となる要素が多数まかれたけど、メインテーマは各キャラの内面や関係の再構築。
- 次回への引きが弱い……エピソードが完結している。
- メインストーリーの意外性が少ない……ミシェルがトラウマを一応克服。姉の死の真相も含めて意外な展開が少なめ。もちろん、実はこれこれこういう理由だった、という可能性もあるけど。
各キャラ・各勢力に予想外の一面が見えてきた
バジュラを取り巻く勢力は「レオン」「ビルラーとSMS」「グレイスとブレラ」が目立ってきています。レオンとグレイスは同じ組織の可能性もあるけど、- キノコ杉田が会議で「バジュラの巣がありそうなので調査したい」と言う
- グレイスが会議をハッキング
- グレイス(?)がブレラに、巣を壊せ・サンプル回収を阻止しろと命令
グレイス台頭
ただのマネージャーかと思っていたのに、いまやグレイス&ブレラ一派(?)として大いに存在感を増してきました。新統合軍の情報は筒抜けで、(二役でなければ)ブレラに命令を出している。ミハエルに姉の事を話したのも、ミハエルを追い払うための巧みな精神攻撃だったのかも。![]()
会議をハッキングするグレイス。バジュラの巣の探索を提案するレオン・三島。
ブレラさん…
OP・第7話・第8話で「物静かで優しい」「無敵。アルトでは勝負にならない」というイメージが勝手に出来つつあったけど、思ったより性格悪そうなのとそれほど強くなさそうで、意外。- あの格好で街を歩き回る、ランカの歌にハーモニカを合わせて(おそらく)無言で立ち去る、水着姿で
ティッシュデビューディスクを配っているランカの周りをうろつく - 「遅い!」と言いつつ、クランの先読み攻撃にはマジでビビっているように見える
- 「ふっ……たわいもない」と言いつつ、アルトにVF-27の足を吹っ飛ばされて捕まった
それと、いまさらながらVF-27にマクロスギャラクシーのロゴが描かれてるのを発見。
レオン・三島の印象が少し変わった
グレイスのハッキングでふと思ったけど、キノコ杉田がランカデビューを邪魔しているのは、バジュラ関連じゃなくて単に「恋人の元彼の妹だから」という小物な理由なのかも。あるいは、実はランカに危害が及ばないよう頑張ってるいい人だとか。…ないか。(08/09/30追記:深読みしすぎでした)
新曲「ねこ日記」お披露目
戦闘シーンにオーバーラップしていないので気づきにくいけど、ランカがデビューディスク(※ティッシュではない)を配っているシーンで流れているのが「ねこ日記」。これは星間飛行に収録されます。しかし、ランカに哀愁漂いすぎ。アルトもランカの事をもう少し気にかけてやればいいのに。第1話が2059年3月2日前後(※シェリルのブログやO.S.T.1『娘フロ。』より)で、この第9話は2059年5月中旬〜下旬頃。知り合って2ヶ月以上経つけど、アルトはランカにほとんど興味がなく、ランカはブレラが気になり始めている。
ランカのプロモーションをネットで出来ない
エルモ社長曰く「サイトを立ち上げたりプロモを流そうとすると、なーぜかすぐハッキングされて」との事。実は、具体的に何が起こっているかはhttp://www.vectorpromotion.com/(ベクタープロモーション非公式サイト)で確認出来ます。これはやっぱりキノコ杉田の妨害ですかね。(08/09/30追記:公式とは全く関係なくて、一ファンによるお遊びだった可能性が高そう)ゼントラーディ設定が有効に使われている
ゼントラーディとマイクローンの共存が、マクロスFではかなりうまく表現されています。いいシーンのはずなんだけど…VF-25Gの動きが人間じみているのと、「巨人が巨大戦闘ロボをビンタする」というのがあまりにシュールで、つい笑ってしまった。![]()
VF-25Gを生身の体で平手打ち。
これもいいシーンなんだけど、いろんな意味でインパクト大。![]()
ミシェルで人形遊びするクラン。
小さい頃のクランが可愛い。マイクローン化した姿とあまり変わらないけど。ケンカすると怖い事になりそう。
作画が少し変との意見について
マクロス恒例の、作画のお話。今回は第6話と同じくかなり微妙だけど、第8話に比べると明らかに否定的意見が少なめ。まぁ…そういうものです。
本編前半
ナナセの所属がパイロット科(バンダイチャンネル)、演劇科(Newtype)、美術科(漫画)のどれが正しいのかいまいち不明だけど、雰囲気的には美術科っぽい。よく見ると、第5話で更衣室に来た2人もランカやナナセと一緒にいます。![]()
シェリルのドキュメンタリーで練習時間を削られ、不満なアルト。
ミハエルはグレイスに姉の事を言われて動揺。
ネネの声は平野綾さんですね。![]()
ミハエル「俺は、女も弾も一発必中さ」
しかし、グレイスの言葉を思い出して動揺し、アルトのVF-25にかすらせてしまう。
![]()
SMSでアルトとミハエルが殴り合い。
グレイスの一言でここまで動揺するミハエルが、今まで姉の自慢をしていたの…? タブーっぽいんだけどなぁ。ともかくも、「誤射も血筋か!?」がカンに触ったようで、ミハエルにボコられるアルト。…アルト弱っ…。
ここでクランが止めに行かないのは、よかった。
マイクローン装置が初めて登場。初代の頃に比べるとさすがにずいぶんと進歩しているようです。
憧れてた姉の死は、ミハエルにはショックだったでしょうね…。![]()
でも、幼なじみを生っぽい事でからかうのはよくない。
本編後半
シェリルとアルトが普通に連絡しあう仲になってる。![]()
あれっ? シェリルが着てるのはSMSのパイロットスーツ? ますます、シェリルがバルキリーに乗りそうな予感。
シェリルいわく、パイロットコースに入ったのは
- ギャラクシーの事を忘れさせないため。
- 学校に行ってみたかったため。
アルトは第3話や第5話で「早く空を飛びたい」と気持ちがまとまったかと思ったら、まだ迷いがあったようです。父親との確執、決着は付くかなぁ?![]()
戦う意味についてまた考え始めるアルトの元に、クランが現れる。
クラン「アルト、お前ミシェルの事好きか?」
これは泣ける。でも、引っ込み思案だったランカも、ずいぶん成長してるっぽい。![]()
街頭でデビューのプロモーションをするランカ。ボビーが助っ人に来る。
ブレラが来るがすぐに立ち去る。
伝説のメイクアップアーティストだったボビーがSMSの操舵士になるとか、どういう経緯があったんでしょうね。
ブレラの乗るVF-27はの格納庫は、少なくともフロンティア船団内。![]()
バジュラの巣を捜索するSMS一同。
アイランド3(?)からブレラが出動。巣を破壊しに行く。
バジュラは昆虫のように繁殖するようです。あい君が思わせぶりに出てきた事を思うと、やっぱりバジュラの幼生かな?
戦闘シーンは相変わらず華麗で速い。何度か書いてきたけど、ここまで来ると自分は大崩れがなく動きが軽やかなCGの方がいいですね。![]()
クランが撃墜される。
![]()
ミハエルの姉、ジェシカの事を語るクラン。ジェシカは優秀なスナイパーだったが、ある作戦で、不倫関係にあった恋人を撃ち、自ら命を絶ってしまう。
VF-27は、マクロスゼロに出てきたSV-51にどことなく似ている気が。立ちポーズのイメージとかも何となく。
姉の一件が、ミシェルの「ゴージャス系のお姉さんタイプが好き。表面上は軽く振舞う」という人となりにつながったんでしょうかね…。
今度は狙撃に成功したミハエル。![]()
仲直りしたアルトとミハエル。
アルトは「ミシェル」と呼ぶようになり、お互いの信頼関係を強めたようです。マウントポジションの殴りあいを引きずらない、「すまない」といちいち謝ったりもしない、信頼を行動と短い言葉で表したのはいい感じ。
ミハエルはフレンドリー・ファイアの真実をいつか見つけられるのか、それとも…。
次回予告「レジェンド・オブ・ゼロ」
次回はマクロスゼロの話。ランカはマオ・ノーム役になるようです。「機密文書扱いだったマヤン島の記録が、公開された」みたいな事があったんでしょうかね。
マクロスゼロは、話がところどころ「?」となったり、サラとシンがどうなったのかよくわからなかったり…でもCG戦闘が綺麗だし、萌え絵じゃないのにサラとマオの萌え度がやたら高くて結構気に入ってます。![]()
そういえば、ランカの歌うアイモってマヤン語と響きが似ている気がしなくもない。
テーマ : マクロスF(フロンティア) - ジャンル : アニメ・コミック