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2008.08/03(Sun)
コードギアスR2第17話「土の味」
コードギアス〜反逆のルルーシュR2〜TURN17「土の味」感想
黒の騎士団がエリア11に侵攻する一方、ルルーシュはスザクと会ってナナリー保護を依頼。しかしシュナイゼルの策によってルルーシュは捕まる…本筋は、超合集国とエリア11を守るブリタニア軍の戦い。カゴシマなど西日本に敵を引き付ける一方、黒の騎士団主要メンバーがゲフィオンディスターバーを作動させトウキョウ租界を一気に攻めるという作戦。それと同時にルルーシュとスザクの面会、ルルーシュ捕縛&脱出などが差し込まれ、黒の騎士団内部分裂の予兆もあわせて上手くまとまっているかと。
今回で朝比奈も言ってるけど、そもそもずっと正体を隠している事に始まって、ブラック・リベリオンの行方不明、ロロやジェレミアの不自然な重用、連絡が取れなくなると、行動が不審すぎるんですよね。2期序盤でみんな納得したかと思ったけど、火種はずっとくすぶってどんどん大きくなっている。朝比奈や千葉みたいに藤堂にくっついてそのまま黒の騎士団に参加したメンバーならなおさら。
ここまで来たら、藤堂など幹部クラスには正直に話した方がよかったのかも。桐原は死んだようだけど神楽耶がいるし。…いや、ブリタニア皇子という時点で正直に話してもやっぱりダメだったかな。それに、2期の今までの流れを見ていると正体を明かすタイミングを逸してる感じはする。
キャラ同士の不信感
今回は物語の流れとしてはさほど破綻ないしドラマチックに進んでると思うんだけど、メインキャラの多くがピリピリしてる・絶対的な仮想敵(黒の騎士団だったらブリタニア)以外に強い不信感を抱くという状況は、結構ストレス。これが「ラスト近辺で破綻なく和解につながっていってハッピーエンド」という流れへの布石であればいいんだけど、何となくそうじゃなさそうに見える。ルルーシュの行動
ロロや咲世子を見るとスザクと何としても会う必然性はあったかな、とも思うけど、ナナリーの安全確保を含めていろいろと保険をかけておいたという事でしょう。ルルーシュがスザクに会う前にギルフォード卿と会ってギアスをかけておいたという事は、スザクとの交渉が決裂する・捕まる可能性を見越して保険をかけておいたという事。でも、それにしてはスザクに「裏切られた」事にえらくショックを受けていたような…。いや、一瞬和解しそうになったから、ショックが大きかったという事なのかも。
リヴァルが友人でも何でもないってのはちょっと切ない…(追記:台詞が印象的だったので「おいおい、リヴァルは?」と思ったけど、コメントで指摘された通りで、リヴァルはアッシュフォード学園に通う一生徒であるルルーシュ・ランペルージの友だちであり、スザクはルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの友だち、という事でしょうね)。
スザクぶれすぎ
ここ数話のスザクの行動には微妙に一貫性というかわかりやすい信念がない気がします。いろいろありすぎて「間違った方法で手に入れた結果に云々」という信念がほとんどなくなってるのは確かだけど、それ以外の全体的な行動もどこかブレている気が。ルルーシュが秘密をしまいこんで自分一人で責任を負おうとしているのを見る→「ついた嘘は最後までつき通せ」→一瞬手を取ろうとした…もしかしてスザクは本心ではかなり前から自分のやった事を悔い、ルルーシュと和解したいと思っているのか。ユフィの死などが感情的に納得いかないというだけで。
冷静に見れば、シリーズ構成から逆算的にこのエピソードが出来たのかも。「トウキョウ租界を攻める直前、シュナイゼルにゼロ=ルルーシュとばれる」という流れにする場合、スザクに会いに行ってシュナイゼルに捕まるという形なら非常にドラマチックだし破綻が少ない。
次回以降
次回はいろいろとやばそう。玉城が死にそうだけど、たぶん生き残るよなぁ…?テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル : アニメ・コミック