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ベルセルク第33巻感想

体調崩して少し寝込んでました。
それはそうと、ベルセルク第33巻がようやく発売されてたので軽く感想などを。(ネタバレあり)

約10ヶ月ぶりの新刊。単行本の次の話が今号のヤングアニマルに掲載されてる(羽海野チカさんが描いた特別カバーが付録)。
千年王国の鷹ミレニアム・ファルコン篇/鷹都ファルコニアの章もようやく終わりが見えかかってきた……かも。話がものすごく広がってるのと描き込みが多いせいかよく休載するので、最終回まであと何十年かかるか。背景や雑兵は簡素化するという連載向きの手抜きもあろう……いや、普通の漫画家だと連載を続けるうちにだんだんそうなっていくんだけど、三浦さんの場合は逆に書き込み増えてるんじゃないか?という印象。

大分前から、物語がガッツサイドとグリフィス(鷹の団)サイドに分かれていて、ガッツ側が船旅になった今回はほぼ完全に分かれてます。


ガッツサイド

パックの生まれ故郷、エルフヘルムへの船旅で、キャラの関係性進展や海賊との戦い。このベルセルクですらも、敵のインフレが起こりパーティーがガッツのハーレム化してるのはなかなか興味深いところ。この作品、キャラの性格や設定が結構変化していて、ガッツサイドだとファルネーゼの性格がかなり変わってます。登場した頃は、他人をいたぶって興奮するといったちょっとヤバい空気が漂ってたけど、いろんな事がありすぎたせいか今ではすっかり丸くなってる。
そういえばこの漫画、ガッツがリッケルトの元を去ったのが単行本第22巻の冬(2001年12月24日初版)で、こっち側ではもう7年近く経ってるわけだけど、もしかすると漫画の中では大して時間が経ってないのか……。


グリフィスサイド

ウィンダムからのミッドランド市民大脱出と、ガニシュカ大帝の転生。グリフィスに到底勝てぬと見て(多分)普通の使徒である大帝が魔子宮で再び転生という無茶をし、シヴァ神のような存在に。蝕みたいな悲惨な展開はすでに2回やってる事もあってか、市民はあらかた脱出という方向で済みそう。エリーゼ(タマゴ頭なフォス大臣の娘)が出てきたのって多分第8巻(1994年)以来。…といっても、クシャーンの無名兵士は死にまくってるわなぁ。

……思うんだけど、ガッツはいくら甲冑やマジックアイテムで強化してると言っても生身の人間であるわけで、ここらへんまで至った連中に本当に勝てるんだろうか。後、この状況で反グリフィスに立つガッツは明らかに悪者サイドになる。一体この状況を最終的にどうまとめるつもりなのか予想がつかないけど、そもそも最終回まで後何十年かかるかわからないし。これはもう、三浦さんより長生きして完結を見てみたい。
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漫画
コミック
ベルセルク

アニメ系のフィギュアと同人をいろいろ見てきた

しばらくぶりに、フィギュアや男性向け同人誌をあれこれ見る事に。
現在の深夜アニメの人気度はDVD/BD/原作/プラモなどが客観的指標になるけど、フィギュアや同人はやっぱり大分違うなぁ…。偏り方がかなり極端というか。
まぁ、フィギュアは版権が厳しくて、許可が降りない作品が多々あるんですが。


旧作アニメ系など

フィギュアは、リリカルなのは、一騎当千、ゲーム系(Fate、ToHeart2、リトバスなど)、エヴァンゲリオンが強い。涼宮ハルヒがそこそこ。後は、ひだまりスケッチ、有力ラノベ系(狂乱家族日記、狼と香辛料、灼眼のシャナ、ゼロ魔など)、らき☆すた、ひぐらし、グレンラガン、初音ミクなどがぽつぽつ。
同人は、フィギュアでそこそこ以上強いもの(エヴァ除く)、ミク、ギアス、マクロスなど。
古手梨花と羽入
ストライクウィッチーズが意外に目立たないのは何でだろう…?
  • OVAが大分前に出てその後いろいろあり、企画としてはさほど期待されていなかった
  • パンツ状のズボンやストライカーユニットの描写などに拒否反応を示したらしい視聴者が1話で大量脱落してる
  • 10代ファンの割合が異常に少ない
ようなので、関連商品の広がりが弱いのかも。それとも単に作り手の読み違い?


新作アニメ系

  • とある魔術の禁書目録……インデックス本がすでに多少出回り始めてるようだけど、美琴本が目立たない。まぁ、アニメでは当分活躍しなさそうだし。
  • とらドラ……ぽつぽつ出始めてる。個人的に、とらドラは原作やコミックは売れてDVDやフィギュアは原作人気ほどには売れない系統の作品だと見てますが、同人はどうだろう。
  • ラインバレル……プラモはかなり力入れてる。同人はアニメと原作が違いすぎる事もあってか、なさそう。
  • かんなぎ……フィギュアはぽつぽつ。同人は全然。1クールなのでそのままスルーされる空気が。もったいないなぁ。
  • ガンダム00……プラモは例によって猛プッシュですが、男性向け同人は1期ですでに見切られてます。2期で盛り返す事は多分ないでしょう。
  • 御坂美琴
    御坂美琴14歳。
    美琴はいろんな意味でポテンシャルを秘めたキャラだと思う。
    最初は単に生意気でうるさい女だと思ってたけど、綺麗さだけじゃなくて、強さや行動力、悩みなどを見ているうちに、だんだん気になってきた。
    アニメで本格的に活躍するのは10話ぐらいからかなぁ…?
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    アニメ
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    同人誌

マクロスFDVD/BD第3巻修正箇所

とりあえず、気づいたところだけ。
マクロスFは、「DVD/BDでキャラ表厳守の鬼修正をかける」…といった事はなく、裁量にまかされているようです。キャラに修正がかかっているのがはっきりわかったのは、第6話の一部。
予告を見る限り、しゅごキャラ絵になってる第8話はそのままになりそう。

以下の画像は、左側がテレビ版、右側がDVD/BD版です。
一部画像はクリックすると拡大。

第5話「スター・デイト」

第5話修正箇所
船団の風景。
アバンの船団解説とランカがWhat'bout my star?@Formoを歌ってるシーンで、アイランド3などのオニール宇宙船(アイランドワンの後ろにくっついてるペットボトルみたいな細長い宇宙船)が追加・増量。恒星光による影なども表現されている。

第5話の第二原画やOPスタッフ
第5話エンディング。
スタッフロールを見ると、第二原画やOPスタッフが微妙に違う。


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機動戦士ガンダム00 2nd第3話「アレルヤ奪還作戦」感想

アレルヤ・ハプティズム救出作。「ずーっと計画を練り続け、救出のチャンスをうかがってました」とか「マリナ・イスマイールは別のところにいるのでまた今度」とかではなく、王留美からの情報を元に一気に作戦を立て、まとめてCB側に引き込み。序盤は新型ガンダムと仲間集めで引き付け、早めに次の段階へと進んでいくようです。
海にダイブして津波を起こす…なにやら派手な作戦ですな。半年ほど見慣れた前作品でいかにもありそうな。

というわけで、2期にあたってキャラの再配置や伏線撒きも大分進行。1期から年数もたったせいか、キャラの性格も微妙に変わってる感じ。
  • 刹那……うーん…スメラギさんや沙慈への話しかけを見ていると、何と言うか、主人公っぽい。何だろう。まぁ4年も経てばおかしくはないか。背もえらく伸びてるし
  • 沙慈……スローネあたりの事情はほぼ把握できたようだけど、身の処し方はまだわからず。しかし、ルイスがアロウズ側にいる事やここまでの経緯からして、沙慈がこのままCBをただ去っていくとかいうのもないわな
  • スメラギさん……ここまで来てなお参加を渋っていたけど、結局再加入して電撃作戦を立てる。今後もやっていける流れかな?
  • アレルヤとピーリスの邂逅……マリー・パーファシーというキーワードと、それに反応するソーマ・ピーリス。ここらへんも物語の一つの要素として進行しそう。しかし、4年ぶりでも銃撃をダッシュで避けるとか余裕でガンダムを動かせるとか、さすがというべきか…。
  • 新ロックオン……当面は、カタロンとの繋ぎ役になりそう。問題は、カティはじめアロウズ側がCBとカタロンの連携(のように見える状況)を目にした事、ライルがいきなり素人っぽくない活躍を見せたあたりから、単に「カタロンにいた」というだけじゃなさそうな可能性があるあたりでしょうか。
  • マリナ……捕らわれのお姫様が華麗に救出。これは…
1期で指摘された問題点を、2期ではいろいろ修正してきた感じ。
後、ですぅ~な新キャラは、1期キャラの年齢が上がった分バランスを取ろうとしているんだろうか…。特徴的なしゃべり方をするキャラを出す理由は何となくわかるわぁ。
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ガンダム00

かんなぎ第2話「玉音アタック」感想

かんなぎ第2話「玉音アタック!」感想

第1話以上に原作準拠。つぐみとナギの出会いが若干違う、ドラゴンボールネタなどほんのちょっとだけ調整を入れてるけど、ほぼ原作通りに物語が進行。
第1話と同じく、ぬるぬると細かく動く。
ナギ
子猫に興味を持ったり、魔法のステッキをテーブルにくっつけてしまったり。
ナギ家出
つぐみとナギが出会う。ナギが不思議な力を行使。
ナギが子猫に興味を持ち、幼なじみのつぐみが仁の家に訪ねて来てナギと出会う。
ここらへん、つぐみとナギの出会い方がちょっと違う。というか、原作よりもこっちの方が自然な感じはする。

ナギが仁に助けられる
子供に取り付いたケガレを払おうとしてうまくいかず、仁が助けに来る。
物語自体はもともと極端なヒネリがあるわけじゃないので、原作準拠のアニメもかなり淡々と進行。「こういう神様が現れたらこうなりそうだよなぁ」という感じです。
ただ、ナギが寝ていた布団の残り香で仁が照れるとか、ナギが正座してお辞儀した時に髪がサラサラと流れ落ちるとか、ナギが麺をすするとか、仁がナギをおんぶして夕暮れの土手を歩くとか、一見するとどうでもよさそうに見える部分に妙に力が入っている。
これはたぶん、ナギの実在感を出そうとしているかと。そして何となく、ネットでロリキャラや刺激的展開を熱く語る人よりも、黙って見てぐっと来るという人が多そう。さて…個人的には、ナギのまゆ毛はもうほんのちょっとだけはっきりしてる方がよかったかなぁ。
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かんなぎ

かんなぎ第1話 神籬(ひもろぎ)の娘

かんなぎ第1話「神籬(ひもろぎ)の娘」感想

ナギが御厨仁のところに突然現れて、一緒に暮らし始めるまで。

原作をなぞっていますが、かなりのエピソードが追加されてます。しかも、大半がナギの描写。原作準拠でカットも原作に近いだけあって、他作品に比べて逆に原作との違いが際立ってる。
かんなぎ第1話
ナギの体は木像ではなく、柔らかかった。
これ、オタネタがもともと結構多い作品なんですよ。だから、パロを大量に仕込む事も出来ただろうし、「ナギだけじゃキャラ萌えが不足するよな」という事で第1話から女キャラを何人か登場させる事も出来た。特に、「ビジュアルや言動的に一定層を確実に捕まえそうなざんげちゃんを第1話最後に登場させ、思わせぶりな事を言わせる」みたいな事は十分出来た。真夜中にナギがトイレに行くあたりでも、「寝ぼけて仁の部屋に入ってきて一騒動」みたいなお約束すぎる追加エピも出来た。
かんなぎ第1話
しかし、実際はひたすらナギの日常的行動エピソードを追加。それもツンデレとかの記号萌えではなく「一部言動が変だけど総じて見れば割と普通な感じの女の子が、一人暮らししている男のところに転がり込んできた」時に起こり得る事を延々とやってる。

…そう、このぬるい世界と、ナギの服装や言動や身体を見た一部の人は、ナギがキャラとして好きかどうか云々は置いて、何とも言えない安らぎやときめきのようなものを感じたかと思われます。ナギの生理的欲求に基づく行動の描写が強化されてるから、「生きている」感じがするんですよ。
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かんなぎ

2008年秋アニメここまでの簡易感想:かんなぎ(その1)

原作、結局5巻まで集めました。
アニメ第2話までを先に見たけど、原作を読んで驚き。最近、詰め込みor癒しという両極端なアニメをよく見てきたので、こういう「当たり前な作り方」が頭から抜け落ちてた。他が刺激的な濃い味付けに走る中、「薄味だけど、気になる味付け」という感じ。

とらドラ!も、こういう方向性でアニメ化出来たとは思います。でも「詰め込みでも癒しでもいいから1話2話で強烈な印象を与えて引き付けないと、すぐに切られる」という昨今のアニメ事情を思うと、とらドラの原作切り詰めは常道。かんなぎはナギの言動や服装や身体に潜在力があるとは言え、結構な賭けをしてると思う…ネタや記号要素に食いつく人にはウケが悪そう。
ただ、大多数の人は黙って動くわけで、そういう人たちがどう動くか。
あと、原作は3巻あたりから「あれ?こういう方向性なの?」という、アニメではウケにくそうな展開があったりするので、それをアニメでどう改変するか(あるいは改変しないか)が気になるところ。


現状、原作準拠

原作を引き伸ばしてますが、アニメ化でありがちな「原作と全く関係ないエピソードを入れる」「オリジナルキャラを出して活躍させたり変なギャグをやったりする」ではなく「原作ではページ数の都合で省略されたけど、実際はこういう事が起こっていた可能性が高い」みたいなエピソードが挟まれてます。


キャラ萌え

今期で自分が見ている中では、黒執事とかんなぎのキャラ萌えが突出している印象(方向性は全然違うけど)。ナギは記号萌えというより、もっと根源的な部分で萌え成分が強い感じ。
で、原作と見比べた結果、ここらへんの理由も含めて、スタッフが目指す方向がわかった…ような気がしなくもないです。

ナギの「生っぽさ」を追求しているみたい
あくまで自分がそう感じただけなんだけど、ナギの描き方がやたら生々しい。ハルヒやらきすたでやったようなネタやパロによる引きはあまりせず、「一人暮らししている男のところに、突然若い女(の神様)が来たらどうなるか?」を徹底的に描いてます。「ある日突然女と仲良くなり、同棲(半同棲)を始める」という作品は今期だけでもいくつかあるけど、リアルさが違う。
アニメで追加されたエピソードをいくつか挙げると、
第1話
かんなぎ第1話のナギ
  • ナギがタイヤキをとてもおいしそうに食べて口の周りにあんこをつける
  • ナギがテレビをだらだらと見る
  • ナギがフロに入っている間に仁が秘密の雑誌を片付ける
  • ナギの服を仁が洗濯する事になる
  • 仁が、ナギの服や魔法の杖を買ってくる
  • ナギが現代の電話をよく知らない
  • 真夜中にナギが起きてトイレに行く
第2話
かんなぎ第2話のナギ
  • 仁が朝ごはんを作ってナギを起こしに行く
  • 仁がナギが寝ていた布団を片付けて、ナギの香りに照れる
  • 仁がナギの茶碗や歯ブラシを買ってくる
  • ナギのパンツを仁が干す事になる
  • ナギがテレビを見ながら右足で左足を掻く
とまあ、一見どーでもよさそうなシーンばかり。第1話でつぐみをもっと登場させたり、ざんげちゃんを出して思わせぶりな事を言わせたりって作り方も出来たはずなのに、やってない。なので、ピンと来ない人には「何でこんなグダグダした展開なの?」と感じるはず。

でも、ナギが食事したり、トイレに行ったり、足を掻いたり(「かゆい」という体性感覚があり、少々行儀が悪い)…と、記号要素以外のナチュラルな部分に目が向けば「ああ、このナギって子はこの世界で生きてる女の子で、一緒に暮らしてるんだな」と感じられるようになります。視聴者が元ネタ解析にいそしむような仕掛けを施すのではなく、キャラの「リアル感ある萌え要素」を表現してる。


OPは、ナギの本質をよく現している

原作を読んで、アニメの違和感がかなり解消。ほら、OPでナギがアイドルみたいになってるとか、魔法少女ネタとか。
かんなぎOPのナギ
「何でアイドル風ダンス? 何で魔法のステッキ? ウケそうな仕掛けを仕込んだの?」と思ってたけど、ステッキは原作序盤からずっと出てるし、あのOPのダンスはナギの本質(≠性格)をよく現してる。
ある意味、ハルヒやらきすたのダンスよりもずっと作品世界に合ってます。


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2008年秋期アニメここまでの簡易感想:ケメコ+まかでみ

ケメコデラックス!

見るつもりはなかったんだけど、アニメイトでもらった秋アニメ紹介冊子を見てなんとなく面白そうに思えたので。
ケメコとエムエムあたり少々出オチっぽいけど、気楽に見れそうなバカアニメなのでもう少し見てみる予定。


まかでみWAっしょい!

これも見るつもりはなかったんだけど、何となく気になって見る事に。
…個人的にはこういうノリ好きだし、アニメ化したって事はラノベの中でも売れてるはず。でも、「ラノベ好きにもアニメ好きにもウケる作品」と「どっちか一方にしかウケない作品」ってのはあるわけで、この作品は多分後者だろうな、という感じが。
何だろう…絵は綺麗でよく動いてるし萌え要素も詰め込んでる、「ある日突然女の子が出てきて同棲。幼なじみや妹っぽい子も交えた争奪戦に…」というお約束も押さえていて、仕込みは非常に大人向け。そう、一見するとアニメ向きに見える。
でも、何かが今の深夜アニメに合わない感じが。何だろう。基本的なノリがちょっと子供向けっぽいのかなぁ?
と言いつつも、現状面白そうなので見ていく予定。


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2008年秋期アニメここまでの簡易感想:鉄のラインバレル+とある魔術の禁書目録

鉄のラインバレル

秋アニメでは数少ない本格ロボアニメ。平井さんの絵とロボCGもあってか、ちょっと濃ゆい感じはあります。スタッフや商品展開もえらく力を入れているようで、ちょっと心配な感じではあるんだけど。
序盤の特殊用語などがほんのちょっとだけドラゴノーツやエヴァを思い出させるけど、主人公がいい感じに最低なので案外すがすがしいし、「自分が今やるべき事」をはっきり宣言している分わかりやすい。ただ、この主人公を笑って見過ごせる・気にいる人と、この主人公ゆえに見たくなくなる人が、綺麗に分かれそう。というか、いろいろ話を見聞きする感じでは、原作とは設定やらキャラやら相当変えてるそうで。
まぁ、主要キャラのうち最低でも1人に明確な目標を持たせ、視聴者にもそれがはっきり分かるようにするのがよさそう。
幼なじみの女は他の男と仲良くしてる(ように見える)・学校ではパシリをやらされてる・正義に憧れて強がる中学生…こんなキャラがいきなり強大な力と無敵ロボと女を手に入れたら、いかにもこういう行動に走りそうだよなぁ。


とある魔術の禁書目録

膨大な設定が裏にありそうだし、「あれ?」と思った箇所も原作ではきちんと説明されてそう。前にこれの設定資料を読んだ時、ちょっとしんどくなった記憶が。
順を追ってラノベを読むべきなんだろうけど、巻数が多いし頭を使いそうだよなぁ…でもこれ、高確率で2期ありそうだし(「大コケ。続編などとんでもない!」という空気がほとんど感じられない。原作は20冊近くあるから2期は余裕でいけるはず)、じっくり読んでいけばいいか…?
たぶん、インデックスでつかみつつ御坂美琴をプッシュしていくんだろうけど、アニメではインデックスも登場回数増やすかもなぁ。
世界観やキャラが全然違ってるのはわかるんだけど、それでもあえて言えばやっぱりシャナっぽい。まぁ、OPも川田まみさんだし、制作・製作もそこらへん意識してはいるかと。


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とある魔術の禁書目録

2008年秋期アニメここまでの簡易感想:全般+黒執事+とらドラ

うちの地域でも大体の秋アニメが2話まで放送しましたが、現在のとこ意外に脱落は少なめ。
まぁ、レビューを書くのとただ見るのでは結構な差があるのは確かで。「出来る限り細部までしっかり見て、物語の組み立てを整理して、台詞を聞き漏らさないようにして、撒かれた謎を推測して、キャラの行動を解釈して、画像をキャプってツッコミを入れて…」などなどせずフツーに見れば、気楽。
とは言え、いろいろ考えながら見てはいます。たとえば原作付きの場合、原作と違う部分はアニメ制作スタッフが何らかの意図を持って「アニメではこの方がよかろう」と考えたわけだから、原作との違いや視聴者の反応に注目すると、いろいろ見えてくる…かもしれない。


新たに見始めた原作

秋アニメは元々ほとんど原作知らなかったけど、黒執事は4巻まで、かんなぎは2巻まで読んだところ。この2つはさらっと読めるし既刊も共に5冊なので、おすすめ。個人的に、かんなぎ原作の武梨えりさんの絵、結構好きかも。
とらドラ!はコミック版は読む予定だけど、原作のラノベはちょっと多い…。禁書は17巻あるので多分読みきれない。「原作が10巻を超えると販促効果が急激に薄れる」と言われるけど、時間やお金や置き場所的にわかる気がする。


黒執事

マクロスFの後番。
原作1巻の1話を見た時は正直「???」だったけど、原作を2巻3巻…と読んでいくうち案外面白く感じた作品なので期待。セバスチャンの強烈かつ安定感ある個性と、緊迫した空気を軽いギャグや少しだけ意外な行動で綺麗に流したりするあたりで、作品のバランスを上手くとっている感じ。

テレビ枠は「ギアス→DTB→シャナII→マクロスF→黒執事」で明らかに作風が今までと違っているし、若い女キャラはメイリンや藍猫ぐらい。
というわけで、男性視聴者中心に一部で「どこを面白がればいいのか分からない」的な空気が漂ってる感があるけど…そうじゃない、そうじゃないんですよこれは。ああ、どう説明したらいいんだろう。えーと…「キャラや世界観やシチュエーションに萌えられるかどうか」が極めて重要なんです。方向性は全く違うけど、ハヤテのごとくやストライクウィッチーズにも通じるものがあるんじゃないかと。仮にシエルがツンデレ美少女だったら、それだけでファン層が大分違ったかと思われます。
で、アニメは原作1巻を上手く再構成しエピソードを追加してます。今のアニメは1話2話でキャラや作品の方向性を見せ伏線を撒いて引き付けないとすぐに切られてしまうので、かなり工夫してる感じ。
  • 19世紀イギリス「風」にするため、あからさまに現代的な携帯電話などは出さない。ただし当時はなかったはずの無線通信機は出す
  • キャラの特徴・立場などをはっきりさせるため、第1話を大幅に改変。また、(この作品としては)派手かつセバスの無敵っぷりが際立つ原作の3話目を、第2話にもってきた
  • で、キャラ個人やキャラの関係性掘り下げ回の原作2話を、アニメ第3話に持ってきた
  • グレルや藍猫を早めに出すなど、伏線っぽいものを配置
などなど。後、マダムレッドが本当に真っ赤なのはなかなかインパクトがあるわ…。


とらドラ!

「主人公とヒロインはそれぞれ別の相手が好きで、お互いの恋愛を成就させるべく共闘」という点でアニメとしてはやや新機軸。古典少女漫画ではあり得そうなシチュだけど、ハーレム気味な今のアニメでは逆に新鮮。

ストーリーは原作をかなり早く消化しているそうで、第2話で原作1巻を終了したとの事。確かに、「大河と竜児が出会う→二人が半同棲みたいになる→大河が北村に告白して振られる?→大河と竜児が一緒に歩く」で、アニメ第2話ですでに最終回みたいに見えなくもない(※ラノベは第1巻で物語が一区切りつくように書かれる事が多い)。

この作品を見ていて心にひっかかったのが、キャラの生っぽさ。
各キャラは漫画的デフォルメはあるし「また釘宮さんのツンデレキャラ?」というパターン化もあるんだけど、キャラが妙に生っぽくて言動に微妙に「あれっ?」とひっかかりがあります。大河はやたら凶暴だし北村や実乃梨は一見ただの変なキャラに見えるけど、単にテンプレ的に変というんじゃなくて、何かがあるように思える。
多分、「一見テンプレに見える各キャラに、かなりち密な人格設定がなされている」「各キャラの人間関係にアニメでは見えない裏事情のようなものがあり、誰が何をどこまで知っているか、キャラ同士の距離感はどうなのか、過去にどういういきさつがあったのか、などが細かく決められている」んじゃないかな…と。これは原作やコミックを買って読むべきだなぁ。


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マクロスF「娘トラ☆」が第1週で10.2万枚売れたそうで

いまさらだけど、ランカの「キラッ☆」のポーズって、手話の「愛してる(I love you)」のサインなんですね。

 テレビアニメや映画、CM音楽などを手がける作編曲家・菅野よう子の『マクロスF(フロンティア)O.S.T.2 娘トラ。』が10.2万枚を売上げ、10/20付週間アルバムランキングで2位に初登場した。今回、順位、初動売上枚数ともに、6月の第1弾『マクロスF(フロンティア)O.S.T.1 娘フロ。』の3位、7.2万枚を上回る数字を記録。サウンドトラックとしては、1997/10/6付の『THE END OF EVANGELION』(16.5万枚)以来、11年ぶりの初動10万枚突破となった。
アニメ『マクロスF』、サントラ初動10万枚突破は『エヴァ』以来11年ぶり

竹内まりやはさすがに強かったけど、アニメ関連でオリコン初動10万枚超えはやはりすごい。ギャラクシーツアーFINALも他のブログとか見ていると歌や演出が非常によかったらしいし。プラモもマクロスエースフロンティアもものすごく売れてるようで。関連商品がほとんど出ない・未来がない(続編や類似作が出ない)という悲哀は回避。

あー…でも本当、ほっとした。マクロスFは今年の春先は「春アニメの中ではちょっと宣伝が多い方なのかな」ぐらいで正直あまり目立ってなかったし、キャラデザは少し古い印象。序盤は展開が遅いとかキャラが薄いとか言われた。中盤以降は戦闘が減る&バンクが増える、ランカがネットで妙に叩かれ、アルトが成長せず(一時期は自分もストレスたまった)、最終回は賛否両論…とネガティブ意見が目に付いて不安だったけど、結局のところ語りたがりなごく一部の人があれこれ言ってただけで実際は非常に多くの人が支持したようです。
Fが失敗したら長きに渡ったマクロスシリーズも引導渡されるかもな…と思ってたけど、これならまだまだいけそう。

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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話感想

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第2話「ツインドライヴ」簡易感想

仲間を再び集め、00ガンダムを起動させ…と、案外順調に事態が進行。ライルの参加やスメラギさん復帰もあり、次はアレルヤ奪還ですな。マリナは何かする前に牢屋送りになったようですが。

現状、政治情勢をあれこれ語ったりする事はなく比較的わかりやすいエンタメ路線で進んでるし、おそらく2期はその路線でいくのかな、と。まぁ前番組のような毎回毎回「何だって!?」な終わり方をしたり、一見不利な状況を奇策で大逆転したり…というのはなくて淡々と物語が進行している感もあるんですが、これは作品の基本的な方向性だろうし。
ライルが純粋に燃えてソレスタルビーング参加というより、カタロンがらみもあって参加したようにも見えるので、そこらへんで何かあるかも。

GNドライブ2つ搭載した新型機の同調率80%いかない→最後の望みはエクシアのGNドライブ→トランザムでもなお73%→敵が目前に→「オーガンダムと!エクシアと!俺がいる!」→87%→ばっさばっさと活躍。「何で起動したんだ」と突っ込みたくなるけど、王道を王道らしくやったお約束ですね。(2乗化のタイムラグとイアンさんが説明してました)

  • やさぐれていたように見えたスメラギさん……普通にやさぐれて男の家で酒びたり、しかし刹那の外道じみた説得(と言っていいのだろうか)もあって、割とあっさりと戻る事に。大活躍するかどうかは微妙な感じではありますが。
  • 沙慈……スローネの事を知りルイスの件の真実を把握したようで。これはどうこう言ってCBに協力する流れになるかな。でも、これからどうすんだろ。ネーナに何かしにいくんだろうか
  • アロウズ側……反連邦精力やカタロンに加えてガンダムも敵認定。で、カティ、ソーマ、アンドレイ、グラハムっぽい人が終結。今回は顔見せぐらいかな
  • リボンズ……ん?ツインドライブの事を知らないのか。これはまだまだ隠された事が多々あるのかなぁ(追記:コメントで指摘がありましたが、イアンさんが「トランザムと共にイオリア・シュヘンベルグから送られてきた新たなガンダムの主機関理論」とちゃんと言ってます
何か、王留美が思わせぶりな事言ってて実はラスボス級に見えなくもないけど、もしかすると最後までただ思わせぶりな事を言うだけのキャラで終わる…かもしれないなぁ。
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マクロスF「娘トラ」収録曲と、使われたシーン一覧

マクロスフロンティアO.S.T.2「娘トラ☆」

ミュージックチャプターを見たら、思ったより聞き逃してるのが多そうだ…。覚え書きぐらいのつもりで記事書きます。
Gさん(17歳OL)などのネタやマクロスF世界での曲の由来など、娘トラも娘フロと同じく楽曲解説が健在。今回は初回限定封入特典はなくて、店によっては独自に何かつけたりスタンプラリーをやったりしてるかも? という感じ。
娘フロ。収録曲一覧


「娘トラ☆」に収録された曲と、使われているシーン一覧

  1. Prologue F……第3話第4話第5話のアバン、第6話でアルトとシェリルが別れる時、第10話Cパート(映画撮影後の式典)、第20話でアルトがランカの手を取ってSMSに向う時、第24話でアルトとシェリルがキスする時など
    Prologue F@6話、10話、20話、24話
  2. ノーザンクロス……♪May'n。後期ED、第22話。フルだがシングルCDに比べると演奏時間がやや短い
    22話(ランカモンスター)@ノーザンクロス
  3. トライアングラー(fight on stage)……♪May'n&♪中島愛。第25話エンディングで使われたデュエット
    マクロスF最終話、バジュラ母星にて
  4. HighSchoolLife……エンディングでキャシーがやってる次回予告、第4話で模擬戦闘の解説をしている時、第8話でシェリルがEX-ギアの練習をやっている時
    実は学校生活ではほとんど使われてない曲@4話、8話
  5. トランスフォーメーション……The Targetとメロディが一部同じで、2クール目の戦闘シーンで使われた。
    第14話でマクロスクォーターが発進~バジュラとの戦闘、第17話でスカル小隊が反応弾を抱えてバジュラに向った時、第21話でアイランド3に集めたバジュラをリトルガールで潰す時、第25話でグレイスたちが全てを手に入れバジュラクイーンを覚醒させるシーン(※途中で別の曲に切り替わっている?)
    トランスフォーメーション(The Targetに似ている)@14話、17話、21話、25話
  6. アナタノオト……♪中島愛。第19話の美星学園コンサート、第20話アバン、第25話(新録?)
    まだまだ調教が必要@19話、25話
  7. Test Flight Delight……第12話でシェリルのシャトルとアルトのVF-25がガリア4の大気圏に突入~シェリルがタラップを降りようとするところまで
    Test Flight Delight@12話ガリア4にて
  8. 星間飛行……♪中島愛。第12話のコンサート、第15話第17話のOP、第17話コンサート、第18話の路上スクリーン、第19話コンサート
    キラッ☆@12話、17話OP
  9. イヌミミランカ……コミカルなシーンでよく使われた曲。
    第5話でアルトとシェリルがロッカーに隠れた時、第8話でシェリルが「アルトはあたしのド・レ・イなんだから」と言ったあたり、第9話序盤でシェリルやグレイスが出てきた時、第13話でランカがトイレに行きたくなったあたり、第15話でランカが検査を受けている時、第17話でアルトがランカの部屋に忍び込んだ時
    今日一番ついてない人@5話、8話、13話、15話
  10. 妖精……♪May'n。第22話でシェリルが歌った曲
    シェリル復活@22話
  11. 追憶のトランペット……第20話でクランがミシェルにキスした時
    人を好きになるのは命がけ@20話
  12. 真空のダイアモンドクレバス……♪May'n。第20話のシェルターでシェリルが歌ったバージョン
    ミシェル退場@20話
  13. 愛・おぼえていますか~bless the little queen……♪中島愛。第24話の終盤や第25話冒頭で、ランカの幻影がバジュラ母星で歌ったバージョン。歌詞が本来の愛おぼとは微妙に違う(「あなた」がいない)
    愛おぼ@24話
  14. 蒼のエーテル……♪中島愛。第21話ED
    ランカがバジュラの元へ@21話
  15. is this LOVE?……多分ラジオのみ
  16. shadow of Michael……第9話(アルトとミハエルがケンカしている時~クランが巨大化した時、ミハエルが狙撃の練習をしている時、ミハエルが墓地を訪れている時)、第11話でランカとナナセが電話している時
    ミシェルの影@9話、11話(ミシェルとは無関係)
  17. アイモO.C.……♪中島愛。第16話第18話第20話の戦闘時
    アイモ戦闘ソング@16話、18話
  18. Battle Frontier……Prologue Fとメロディが一部同じ。第25話序盤でバトルフロンティア強攻型が登場~オズマやアルトたちがギャラクシーやレオンの陰謀を暴いた時
    バトルフロンティア最終決戦
  19. 娘々サービスメドレー……第25話後半
    どんなサービスをメドレー?
  20. プロトカルチュア……第16話アバンでビルラー氏がアルトに夢を語るシーン、第18話アバンでグレイスとシェリルが対決する時、第23話アバンでランカが子供の頃を思い出しているシーン
    デカルチャーって顔@16話、18話
娘々サービスメドレーは適当につなぎ合わせたのではなく、シーンと完全にリンクしています(→第25話part3)。「is this LOVE?」も本編で使われた気がしなくもないけど、思い出せない。

おとといと昨日だけでオリコン換算6万枚ほど売れたそうで、やっぱりすごいわ…近所の、普段アニメ系CDを置かなさそうな店でもコーナー作ってあって、しかも売り切れてたし。
マクロスエースフロンティアも好評なようで。PSP持ってないしめったにゲームしないんで「PS2版が出たら」とか思ってたけど、やっぱ今は携帯ゲーム機の時代かな…。

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機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第1話

最近日曜夕方は家にいる習慣がついてるし、リアルタイムで視聴。
…そもそも1期が飛び飛びなのもあるし、各組織と勢力図的なものなど細かい部分が今ひとつわからなかったけど、まぁ流れはわかった…気はする。ギアスR2以上に新規がついていける感じはしないけど、同じような事をやればやったでギアスR2序盤のように評価が割れやすい事を思えば、これでよいのかも。
非常に大まかに言うと、
  1. コロニーで働く沙慈が、反政府勢力に間違われて捕まる
  2. 沙慈が強制労働してたら助けに来た
  3. 地球連邦政府の独立治安維持部隊アロウズが反政府勢力を叩きに来る
  4. オートマトンが虐殺。沙慈もやられそうになったところで「こんな世界など求めていない!」な刹那登場
  5. 刹那がボロいエクシアで登場!(自分でちまちま直してた…?)そしてアヘッドにボコボコにやられる
  6. ティエリアが助けに来る
  7. 沙慈が刹那に反発するが、どうやらそのまま一緒に行動する(?)
  8. 刹那たちの活動再開にあわせて、各キャラが動き始める
セルゲイとソーマが和んでたり、ルイスがアロウズのパイロットになって手が生えてたり、アレルヤが捕まってたり、セルゲイの息子が出てきたりといろいろあるけど、ここらへんもおいおい説明されるかと。最後あたりで、仮面のグラハムさんが出てきたり、ロックオンの双子をスカウトに行ったり。

ギアスR2とマクロスFの、狂想曲的な半年が終わってちょっと放心気味だったけど、ガンダム00セカンドシーズンは何となく、「1期のある意味淡々とした真面目(?)な流れを変えてみよう」という空気は感じられたし、もう少し見てみる予定で。
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ハウルの動く城 感想

せっかく見たので簡単に感想を。
何と言うか、いろいろ考えさせられる作品でした。背景は綺麗、ハウルはカッコいいけど基本的にダメ人間に見えなくもない、ソフィーは引っ込み思案だったけどだんだん元気になってキスしまくる。カルシファーの人間味あふれる態度などなど。うん、キャラ性はかなりいいと思う。

気になったのは、内容というか物語の作り的な部分。おそらく、途中から「???」になった人が多いんではないかと。キャラクターや世界観の基礎設定や描写が、少なくともアニメでは極端にカットされているかぼかされているように見える。やっぱり、原作がよほどの短編でない限り、原作付きを2時間アニメにするのは難しいのかもなぁ。


序盤はすごくわかりやすい

  1. ソフィーがイケメンのハウルと出会い、いきなり刺激的(黒人形に追われて空中歩行)な展開に
  2. ソフィーが荒地の魔女の手で老婆に
  3. 町外れの荒野に行き、ハウルの城の中へ
  4. ドアを開けるとあちこちの街に通じている
序盤ののつかみは非常に上手いです。
完全な日常系作品を除くと、2時間映画でも変にひねったりせず「おぉ、これからこんな感じの事が始まりそうだな」「ああ、各キャラはこの目標に向って進んでいきそうだな」と思わせる(視聴者が明確に意識するだけでなく、無意識であっても結末を期待させるような作りになってる)のが、やはり無難なのかも。その目標予想が最終的に間違っていても別によくて。


サリマン登場あたりからわかりにくい気がした

…でも、サリマン(宮廷魔法遣い的な人らしい)が出てきたあたりから「???」な感じが。いや、
  • ソフィーは始めは老婆そのものだったけど、ハウルの城で暮らして元気になっていくにつれ背筋が伸び見た目も若返っていった(ソフィーの内面変化がビジュアルでそのまま現れているらしい。というより、髪の色が変わったせいかキャラのイメージが全然違う)
  • 最初は荒地の魔女が敵みたいな雰囲気だったけど、途中からサリマンが敵に
  • ソフィーはハウルが好き
  • ハウルもソフィーを守りたいと思っている
  • 魔法を乱用すると異形の生き物になっていきいずれ元に戻れなくなる。サリマンとカルシファーの言葉からすると、ハウルもその暗黒面に落ちかかっているらしい
  • ハウルは小さい頃に空から落ちてきた星(カルシファー?)を飲んだ。ハウルはカルシファーに心臓をささげる事で強大な魔力を手に入れたらしい
  • そのハウルの契約の時を、ソフィーは時空を越えて見に行っていた
  • 最終的にハウルに心臓(≒心?)を戻し、カカシにキスしたら王子に戻り、戦争も終わりそうでハッピーエンド
などなど、表面的に何をやっているのかはある程度わかった、と思う。メッセージ的なものが込められている感じもする。
でも、
  • ソフィーはなぜカルシファーを連れて動く城を離れようとしたのか? なぜまたすぐ城に戻って動かし始めたのか?
  • カカシを「魔力が強くて連れて行けない」といいつつ、後ですぐ出てきたような…? 記憶違いかな(※思い返すと、多分、「建物の中に入れて『引っ越し』するとサリマンに見つかるから、城の外にいてもらうしかない」という意味だった)
  • 「引っ越し」で戻ったのはソフィーの実家なのか、あるいは実家にそっくりな別の建物なのか? どこでもドア的出入り口は魔法的でいいんだけど、時空の捻じ曲がりが多くてだんだん混乱してきた
  • ソフィーの母親がソフィーを見てほとんど驚かない。ソフィーもそれを受け入れている
2時間を一気に見ると、かなり集中して見ても物語的に「あれ?」と思えるシーンが積みあがる。刹那刹那で何をやってるのかはわかるし逆に非常に大きな流れも分かるんだけど、中程度ぐらいのスパンだと、キャラの行動原理や組み立てがわかりづらいというか…。「本当は、いろんな会話やエピソードがあってこういうつながりになってるんだけど、猛烈にカットしてみました」な印象が。

しかし、どうもそういう「2時間では物語を読み解けない」とか考えるよりも、おそらくソフィーやハウルのキャラ性、魔法やソフィーの態度・見た目の変化、ソフィーのキスなどの意味合い、結末のハッピーエンドに注目するのがよいかと。
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2008年春夏アニメ相関図@アマゾン

2008年秋アニメも始まりつつあるけど、春夏アニメのファン層の違いをアマゾンを使ってちょっとだけ見て見ました。大ざっぱすぎてデータ的には大して意味ない気はするけど、10年後ぐらいに(もしこのブログが残ってたら)見直せば懐かしそうな気もするし、アマゾンがこの手のデータを一般に公開する感じがしないし。
前に書いた2008年春アニメ相関図は20位ぐらいまで見て判断したけど、夏アニメは線が細かくなりすぎたので単純化。
後、女向け作品群のうち、ほぼ完全に孤立しているジャンプ系(銀魂とかDグレとか)や乙女アニメ(イタズラなKissとか)も、除外。

2008年春夏アニメ相関図
  • アマゾンで、2008年10月2日に一番近い日に発売されたor予約受付中のDVD(BD版がある作品はBD)を見る
  • 「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」だけ見る
  • 5位以内に別作品が現れたらピンクの太矢印、6位~10位で現れたなら太矢印
  • 関連商品を集中的に買ってるかどうかを見て、作品名を中線や太線で囲む
  • 「止」と書いている作品は「こんな商品も買っています」に一貫性があまりない(おそらく、アマゾンからの購入者が少なすぎてはっきりした傾向が出てない)ので、基本的にそこから先をたどらない
(※注意:通販と店頭はズレがあります。店頭で買いにくいもの、そもそも店頭にあまり置いてなさそうなものが通販で売れる傾向にあります)

アマゾンレビューを見てると、「あれ?旧作ってそんな内容だっけ?」「変な思い出補正がかかってるんじゃないのか?」「展開やキャラが自分の好みに合わない≒作品の質が悪い、とみなしてないか?」などなど首をかしげるようなレビューも結構あるけど、それは置いといて。…ガンダムシリーズの監督や脚本は大変だろうなぁ…。

  • 「作品ジャンル、商品ジャンル、作品の出自」などでファンはグループ化している
  • ロボットアニメ・萌えアニメ・女向けアニメが断絶している
のは以前と同じ。あと、「同じ雑誌に連載してるかどうか?」は思ったより重要らしい。恋愛要素の描き方やキャラの男女比も相当影響が強そう。


ロボット(ガンダム00、ギアスR2、マクロスF)

以前と同じくほぼ完全に孤立。マクロスFは萌えに入れてますが、過去に若干その傾向が見られたという程度。秋アニメのラインバレルは、この系列に入るんだろうか…?


萌えアニメ

萌えアニメ(強)
かのこん、ゼロの使い魔3、乃木坂春香の秘密が中心。気になったのは以下のようなあたり。
  • ゼロの使い魔……固定層が強そう。また、今でも灼眼のシャナと非常に強い結びつきがあります。
  • 乃木坂春香の秘密……発信側(絵師とか同人とか内容にあれこれ言う人)にはウケがいまいちだった気がするけど、黙って評価する層にウケた感じ。
  • 「女の子が戦う」という萌えアニメは、シチュエーションやキャラの体型でファン層が全く違うらしい
    • 女たくさん&華奢……ストライクウィッチーズ
    • 男女ほどよく&華奢……灼眼のシャナ
    • マッシブ……セキレイ、恋姫無双、一騎当千DD

古典アニメ
原作が古かったり、絵や雰囲気がどこか古く感じる作品群。バーディーと薬師寺涼子の強いつながりはちょっと意外だったけど、考えたら近いと言えば近いのか…。
上の図には書いてないけど、バトルつながりでセキレイ・恋姫無双とバーディーは若干つながりがあります。考えたら、バーディーは華奢な体つきじゃないしなぁ。

その他の萌えアニメ
ひだまりスケッチ×365はARIA同様、固いファンに支えられてるっぽい。「女の子が沢山出てくる日常系」は明らかにウケやすいです。ヒャッコあたりそれを狙ってそうだけど、果たしてどうなるか。


女向け

夏アニメは夏目友人帳が中心。


その他

ソウルイーターは相変わらず完全に独立。やっぱり、一般向けアニメという事になるんだろうか。

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