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とある科学の超電磁砲 9話 「マジョリティ・リポート」感想

とある科学の超電磁砲レールガン第9話「マジョリティ・リポート」感想

幻想御手レベルアッパーを手に入れた『レベル0』佐天涙子の苦悩と、黒子の活躍が見どころ。
タイトルは、映画をもじっていると思われます。


学園都市の多数派は無能力者レベル0

佐天さんは「美琴や黒子と知り合い、圧倒的な能力を何度も目にした」点を除けば、学園都市の学生の典型例です。自分の隠された能力に期待し、幼くして親元を離れ学園都市まで来たけど、才能がなくて能力は全然上がらずレベル0のまま。

御坂美琴や白井黒子みたいな高位能力者が活躍するので忘れがちだけど、学園都市の学生180万人のうち、6割弱はレベル0。レベル1でも実用上は大して役に立たない。
今回出てきた不良たち、幻想御手レベルアッパーを買おうとした男、佐天さん、佐天さんの友だち(アケミ/むーちゃん/マコちん)……そういう「持たざる者」は、目立たないだけで実際は多数派なわけです。

今回も含め、ここまでの話でそういう「多数派」の想いを繰り返し描いてます。
力を得て恨みを晴らそうとしたり、家族の期待に答えようとしたり、自分や周りの人を守ろうとしたり、黒子や美琴と同じ世界を見たいと思ったり。
世界の違いに悩む佐天
佐天「イヤだな この気持ち」「あたしと同じ中学生で あたしと同じ年齢で あたしと同じ女の子なのに あたしと違う世界に住んでいる人がいる 能力者とレベル0では何もかもが違う…」


「そうだ あたし、夢があったんだった」

佐天さんを含めレベル0の多くはすでにあきらめが入ってるけど、「能力を上げたい」という気持ちはやはり残っている。
そんな中、能力が上がるアイテムが手元にあるとなれば…。危険かもしれなくて間違ったやり方であるとしても、自分の夢を託そうという気持ちになってもなんらおかしくない。
レベルアッパーを手放したくない
幻想御手レベルアッパーは副作用の可能性があり、また容易に犯罪に走る傾向がある。
佐天「やっぱり手放したくない」「まだ使ったわけじゃないし、黙っていれば、いいよね」

能力が高ければよいとは限らない
美琴が佐天さんに言った「レベルなんてどうでもいい」という言葉は、高い能力を持っても幸せとは限らない事を、美琴が知っているからと思われます。
  • 能力を持つと、制御する「ちから」も必要になる
    • 傍若無人に能力を使うと、たちまち風紀委員ジャッジメント警備員アンチスキルに捕まる
    • そうでなくても、他人や自分自身を傷つけないよう、常にセーブを強いられる(※美琴はよく電撃を飛ばしてるけど、思いっきり手加減している)
  • 高位能力者であるというだけで、いろんな人間が寄って来る。また、敵対する人間も出てくる
  • 変な実験に使われる事がある。見なくてもいい学園都市の暗部に触れたりする
能力を上手に使いライバルを蹴落として学園内で高い地位を占める…と出来ればいいんだろうけど、そううまくもいかない。圧倒的な能力を持つ7人のレベル5たちが学園を支配してるかというとそんな事はなく、悲惨な目にあう者も何人かいるわけで。

美琴の言葉は、今の佐天には感情的に受け入れられない
でも、180万人の頂点に立つレベル5がレベル0に「レベルなんてどうでもいい」って言っても、説得力がないんですよね。大金持ちが貧乏な人に「お金なんてどうでもいい」と言うのに等しい。
「御坂美琴はレベル1だった。しかし、努力に努力を重ねて…」というのも、努力だけではどうにもならない壁は厳然とあるし、明らかに生まれついての才能に大きく左右されてる。


佐天さんの友だち

前回の第8話の教室に、さりげなくいます。
佐天の友だち


時系列はどうなってるんだろ?

前回上条さんが出なかった事で、原作の矛盾は一応回避。でも、玉突き的に影響が出てる。
今回も上条さんは登場せず、美琴は上条さんではなく佐天を追いかけた事になった。

物語の流れや、夏休み中である事を示す台詞が全カットされている事から、アニメはまだ夏休み前と思われます。

ただ、アニメ誌の予告を見る限り、7月19日の鉄橋での対決(禁書1話)はアニメでは描かないかも。
  • 日付を厳密に定めると、回避不能な致命的矛盾が出やすくなる
  • 禁書でやった事を超電磁砲レールガンでやり直すと、たとえ視点が違っても冗長になる
というのは確かにあり、「共通イベントは出来る限り描かない」のが楽な選択ではあります。

でも、禁書目録インデックス超電磁砲レールガンが表裏一体につながってる事がわかるエピソードは、カットすべきじゃないと思うなぁ…。そういう細かいつながりも、作品にはまっていくきっかけだと思うんで。


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とある科学の超電磁砲

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪ 8話「してあげる…」感想

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪第8話「してあげる……」感想

美夏回。8巻31話から。そういえば、1期も8話が美夏回だった。
「春香ルートで攻略を進めていたら、いきなり美夏ルートになった」みたいな展開でしたね。こう、見ていて何ともいえない気分になる良エピソードです。

と言っても、初期の頃から美夏は裕人になついていたんで、きっかけさえあればいつ美夏ルートになっても本当はおかしくはないんだけど。

もっとも、裕人が淡白すぎるため、春香以外とは進展しない。いや、春香とも進展しているのかどうか…。

今回の話、邪魔が入らなければ普通にそのままエリとキスし、その後みっかみかにされてたようにも見える。しかし、裕人が拒否すると人間関係が壊れてヒロインが脱落するため、裕人は鈍感な上に優柔不断で流されるキャラに…。

春香は前回に続いてほとんど空気。とは言え、本来は出ないはずだから、出番があるだけよかったのかも。

萌え作品はなぜか、読者・視聴者側に「男女が付き合い始めたら、そこで話が終わる」みたいな意識が多分にありますね。書き手にとっても「恋愛要素を濃くすると売れない」というのが常識としてあるらしい。
そのため、主人公が極端に鈍かったり妙に淡白だったり優柔不断だったりと、どうしても無理が出てきてしまう。


美夏可愛いな

この作品、春香と裕人の描写にものすごく重点を置いているため、本来かなり良いキャラな美夏も、描写が少なめになっちゃうんですよねぇ。その分、今回は活躍。
  • 自分のお気に入りな『おに~さん』を、みんなに見せびらかしたい
  • 裕人が他の女の子たちの興味を引いてる事に、嫉妬
また、姉の彼氏(?)が好き、でも向こうはこっちを全然女として見てない…というのは、美夏にとっては複雑な気持ちだよなぁ。


本編

裕人が美夏の学校に
美夏に呼ばれて、私立双葉女学院に来た裕人。
美夏の友だちの塔ヶ崎エリ、初瀬光、藤ノ宮美羽に案内される
原作は、ここらへんで不自然にもたつくんだけど、エリたちの案内でさっさと教室へ。
エリはもっとすらっと背が高い美人さんなイメージだったけど、アニメではそうでもなかった。

裕人がもみくちゃにされる
綾瀬裕人を級友に紹介する、乃木坂美夏
こんな女子校があるわけない生徒にだって家族や親戚の男の知り合いぐらいいるだろう……そういう突っ込みをするのはあれだな。
裕人のハーレムは学校を超えて中学生まで広がっていくのか…。たくさんの女子中学生にいい意味でもみくちゃにされるとか、どうよ。

あれ? そう言えば、アニメで「綾瀬裕人の初恋の相手は、姉の友だち(=由香里先生)」ってのは、やったっけ? まあ、メイド隊が調べて美夏に教えてても、全然おかしくないけど。
由香里先生は黙ってれば美人なので、小さい頃に初めて出会った時、裕人はころっとだまされてしまった。

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乃木坂春香の秘密

とある科学の超電磁砲 8話「レベルアッパー」感想

とある科学の超電磁砲レールガン第8話「幻想御手レベルアッパー」感想

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(11/24追記)
禁書/超電磁砲が夜空をある程度きちんと描いてるなら、今回は7月9日前後と思われます。

超電磁砲レールガン8話(三日月)
三日月が見えます。


禁書目録インデックス2話(7月20日午後8時30分前:満月)
禁書2話で、満月を背景に神裂火織が登場。その直後、ヨハネのペンが「日本標準時間で7月20日午後8時30分」と言ってる。

もっとも、月が単なる「夜の象徴」だったら、この推測は成り立たないわけですが…。
アニメも近年はロケをきちんとやる場合が多くなったけど、夜空については宙のまにまにみたいな特殊なアニメを除いて、ほぼすべてと言ってもいいぐらい割と適当な作りになってるので。
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虚空爆破グラビトン事件は解決したけど、真相はまだ解明されてない。

そして、今までに撒いてきた伏線もどんどん回収しつつ先に進んでる。


佐天さん危なっかしい

第1話では能力コンプレックスを抱きつつ「毎日が楽しければそれでオッケー」…と言ってた佐天さんだけど、
  • 白井黒子や御坂美琴といった高位能力者と知り合い、圧倒的な力を身近に感じた
  • 力がない自分は蚊帳の外
  • レベルを手っ取り早く上げる方法が、都市伝説ではなく本当にあるらしい
などあって、幻想御手レベルアッパーへの欲求が抑えられない様子。
手っ取り早くレベルアップ出来れば
佐天さんが十分な努力をしてるかどうかは置いても、いろいろ考えさせられる。能力が高いと、
  • 進学が断然有利
  • やれる事の幅がずっと広がる
  • 治安が悪い学園都市で、自分や他人を守れるようになる
美琴の嘘泣きにもあるように、レベルが上がらず親の期待にこたえられないのはつらいのもあるし。それに、努力しなきゃ伸びないけど、努力しても伸びるとは限らず…「才能が全然ない。レベル0」と言われて、どこまでモチベーションを維持できるか。

実際、多くの生徒は半ばあきらめ状態で、何となく日々を送るかドロップアウトして不良になるかのどちらかと思われます。


上条さんが出なかった!?

今回の話、本来はファミレスで美琴が不良に声をかけていると、上条さんが「不良を助けに」出てきて禁書1話につながります。
でも、上条さんは出てこなかった。他の台詞や状況から考えると、今回は7月19日ではなく、7月上旬か中旬始めぐらいらしい。
まーた、「原作通り作れ」な人が騒ぎそうな展開だな…。

といっても、実際はそういう人はほとんどいないみたい。理由は簡単で、原作そのものが矛盾してるから。
  • 美琴や不良の位置関係や台詞などが、禁書と矛盾してる
  • テレポーターの黒子がそばにいるなら、禁書1話で黒子が美琴を追いかけてこないのはおかしい
禁書と超電磁砲レールガンは、キャラの登場時期や台詞があちこちで食い違ってます。鎌池さん自身が、同じイベントを別方向から書き直す際に修正をかけてるわけ。
アニメ化は
  • 禁書と超電磁砲レールガンの食い違いを無視し、似て異なる物語とする
  • 細部を調整し、なるべく矛盾がないようにしていく
のどちらかになるわけで、今のところ後者を採っているように思える。

あと、7月20日以降の上条当麻はインデックスにかかりきりになり、7月28日には竜王の殺息で記憶を失い、次に美琴に会うのは8月20日で、すぐにシスターズ編に。
なので、仮に鎌池さんがアニメ用に書いた追加シナリオを挟むとしたら、むしろ全てを夏休み前に終わらせた方がよいのかも。

もっとも、アニメはアニメで、時系列が少々危うくなってますが。


何でフラックスコート?

アスファルトの粘性を変化させる「フラックスコート」という能力の持ち主が登場。道路工事では大活躍出来そう。
フラックスコート
わざわざこんなレアな能力者を登場させた理由は必ずあるはずで…思いつくのは2つほど。
  • 決戦の布石……再登場するかどうかはわからないけど、決戦を派手にするためにはあった方がいいと思う。発火能力パイロキネシスはすでにあるし、風力使いエアロシューターとかはアニメ映えしにくそう
  • 美琴の能力の応用性がわかりやすい……美琴が地面から離れねばならない状況を、簡単に作り出せる。美琴は現時点では空を簡単に飛ぶ応用が出来ないはずなので、磁力でビルの壁に張り付くという技を披露


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とある科学の超電磁砲

マクロスF~イツワリノウタヒメ~感想

マクロスフロンティア「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」感想

劇場版マクロスF(フロンティア) 120分 全2部作の前編。

初日に見てきました。本来座れるはずが、ちょっとした手違いで立ち見に…。
客層は割と普通。見るからに『その筋』という人はあまりおらず、男女比は7:3ぐらいかな? 映画館によってはもっと女の割合が多いらしい。年齢層は10代~20代中心かも。

テレビと違って「一時停止しながら確認」とか出来ないんで記憶に頼るしかないけど…テレビ版の細かい問題点を改善し、テレビ版とは違う流れで気持ちよくまとめてる。
映画はテレビ版2クール目の要素を多々入れつつ、7話ぐらいまでの流れを再構成。特に後半はテレビ版とは全然違う。何となく、この数年ほどの間にテレビ版とは違う何かがあって、流れが大きく変わっていってるように見える。

後編はテレビと別物になるらしいし、実感としてはやはり、「数年ほど前にテレビ版と分岐した、パラレルワールド」的な感じ。


後編次第だけど、こっちがマクロスFの正統になるかも…?

ありていに言うと、テレビ版を通じて出てきたいろんな改善案を元に、作り直した印象。
テレビで評価が分かれた部分の相当数が、「こうすれば、多くの人に受け入れられるだろう」と思われる形に修正されてます。

このフォーマットでテレビ版を作っていた方がよりウケた気はするけど、それは原因と結果が逆なわけで。テレビ版があればこそ、この映画になってる。

キャラクターやキャラの関係性の再構成
ランカとアルトは最初から知り合い
仲良しグループの一員みたいになってる。実際、それでほとんど問題ない。
アルトの元役者設定を生かす
「結局何だったの?」状態だったアルトの女形設定を、本編にちまちまと差し込み。
「パイロットやりたいとか逃げてるでしょ」→「俺は空を飛びたいんだ!」だけでなくもう少しわかりやすくするとか、元役者らしい行動を取るとか。
シェリルにスパイ疑惑
政治的な要素が増量されてるというより、テレビ版ではそういう方向が薄すぎたのと、ミスリードを誘ってるように思える。どうも劇場版のシェリルは、歌うとかスパイとかとは違う、何か明確な目的意識があるっぽい。
シェリルがバジュラやガリア4の事をかなり詳しく知っている
バジュラの存在、バジュラが自分の歌に引き寄せられている事、ガリア4時代のランカの家族などを知っている。
シェリルがアイモを知っている
シェリルの祖母とランカの母親が同じところで働いていて、ランカもシェリルもガリア4で生まれ育ってる。となると、シェリルがアイモを知っているのはそれほどおかしくはない。
…シェリルが記憶いじられてるようにも見えたけど、どうかなぁ。
グレイスの考えが変わった?
グレイスが何かたくらんでいる事はかなり早い段階から明かされる一方、フォールドクォーツを使った全人類の支配的なものを狙っているのかどうかはわからなくなってる。微妙にいい人のようにも見えるけど…。
松浦ナナセがいなくなってる・その他サブキャラが削られてる
元が全25話のアニメで、映画は前編で120分だから、案外時間に余裕はあります。
それでも、テレビ版の半分以下ぐらいに切り詰める必要があるわけで、キャラを絞り込んでる。
ナナセは全カット。ルカやキノコ杉田はほぼ完全に空気、キャシーも空気気味に。
ブレラはシェリルのボディガードのようになっている
テレビ版のブレラは
  • ドラえもんスーツでランカをストーキング&ボディガード
  • 戦闘機の操縦中、ハーモニカを吹きながらランカの秘蔵コレクション画像を見ている
というキャラだったけど、映画ではシェリルのボディガードみたいな立場に。その割にシェリルのそばにはあまりいないし、行動パターンがやっぱり少し変。
とは言え、テレビ版と違って服が普通になり、ランカをストーキングしたり敵地で怪しい行動を取ったりSMSを攻撃したりする事がなかったためか、アルトたちといい空気になってる。
ランカの言動がやや理性的に
河森さんの原案はランカ/アルト/ブレラの三角関係で、シェリルはつけたしだったそうで。今考えると、ちょっと怖いですね。
制作はランカは普通に人気出ると思ってただろうけど、ここまで評価が分かれるキャラになったのは予想外だと思われます。自分も、何で評価が割れてるのかよくわからなかったし。

その後、多数の深夜アニメを見て、アニメファンに好かれやすいキャラ・嫌われやすいキャラは多少わかってきたつもりです。
アニメファンは基本的に、知恵の回るキャラが好きらしい。天然系は、「実はすごく賢いけど、普段の行動だけがズレてる」とか、「癒しに徹してる」とかでないと、反感をもたれやすいみたい。「キャラの行動で、多くの人が被害を受けた」という場合はなおさら。
マクロスFの場合、女性ファンが増え、同性キャラの言動に対するチェックが厳しくなったってのもありそう。

というわけで、ランカは今起きているトラブルに対してよく考え適切に行動出来る、妙に賢いキャラに。


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マクロスF

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪ 7話「入っちゃったかも…」感想

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪第7話「入っちゃったかも……」感想

簡単に。
2期でほぼ唯一になりそうな、天宮椎菜回。原作6巻(大晦日)と、原作8巻を組み合わせてます。

いつもは椎菜の登場を削ってるせいか、今回は意図的に春香の登場を削ってる。しかも、なんだかいい感じにまとまってるし!

「この方がよい」という判断なんでしょうかね。椎菜の見舞いエピソード自体は1話にするにはちょっと短いので、髪飾り探しから見舞いまでを1話にまとめてしまおうという。

ただ、椎菜の態度を見る限り、すでに勝負が決まってるかのように見えるのが何とも…。


椎菜はイカ好き

イカがやたら出てきた事に違和感を覚える人もいたかもしれないけど、椎菜は「イカが大好き」って設定です。第1話でも温泉に行く途中に微妙にイカにこだわってるシーンがあったし。
ただ、本筋に大して関係ない属性なせいか、今まで真っ先にカットの対象になってたんですよね…。

似たようなパターンで、葉月さんの着ぐるみ好き、可愛いもの好きもかなり削られてるけど、葉月さんの場合着ぐるみで登場するシーンが2期ではそれなりにあるので、まだマシ。


作画・設定ミス

  • 振袖の帯の模様が消える
  • コタツをフローリングの床に直接置いてる
  • 夜なのに夕日が見える
  • 湯のみが消える
など一部おかしな映像があったりしたけど、BD/DVDでは普通に修正されると思われます。


本編

椎菜は綾瀬裕人と出会う
椎菜は街で裕人と出会う
大晦日の振袖姿がなくなった代わり、正月明けに回された。

椎菜の髪飾りを裕人が探す
椎菜は髪飾りを川に落としてしまい、裕人が探す
原作では、アニメ第6話で行った神社近くの海に、真夜中に落としてます。
このエピソードは
  1. 椎菜が何らかの理由で髪飾りを水の中に落とす
  2. 特別な準備がなくても、何とか探せる
  3. しかし、条件が微妙に悪く、すぐ見つかるわけでもない
  4. 裕人が寒さに耐えて探し、発見
というのがポイントで、なかなかうまい改変。
ものすごい深い川だとか洪水の濁流とかならどうにもならないけど、ていねいに探せば何とかなるかもしれない、でも川が結構広いし落とした場所から水面までが遠くて、簡単には見つからない、という絶妙なレベル。

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乃木坂春香の秘密

とある科学の超電磁砲 7話「能力とちから」感想

とある科学の超電磁砲レールガン第7話「能力とちから」感想

虚空爆破グラビトン事件にみんなが巻き込まれるものの、無事解決。
しかし、いくつかの謎は残ったままで、次回以降に引き継ぎ。

美琴たちのピンチを救ったのは、意外な人物…でもなく、上条さん。

そういえば、いまさらだけどエンディングでキャラによって歩き方が違う事に気付いた。たとえば、柵川中学の2人(佐天、初春)に比べると、常盤台中学の2人(美琴、黒子)は内股気味。
御坂美琴、白井黒子、佐天涙子、初春飾利


強者の論理ではあるが…

学園都市は治安がかなり悪いし、有能な人材の速成を重視している事などあって、『力』を持っているかどうか・その『力』をうまく使っているかどうかで、早い段階から決定的な差が出来ます。

高位の能力者が、自ら強大な能力を振るったり研究で功績を挙げたり派閥を作ったりと活躍し、無能力者でも乱暴な人間は不良集団を作ってそれなりの立ち位置を占める。
一方、今回捕まった介旅初矢みたいな力がない学生は、悲惨な目に合いやすい。いや、現実世界でもそういうもんだけど、学園都市では特にはっきり現れる。

ただ、能力は
  • 各個人のパーソナルリアリティ、つまり、自分をとりまく世界をどうとらえているか
  • その世界を、上手に制御出来ているか
によるけど、これいわゆる超能力だけじゃなくて、もっと広い意味でも当てはまるんですよね。能力とか腕力は、『力』の一つでしかない。

爆弾魔の心情
風紀委員ジャッジメントが治安維持をちゃんとしてくれないから「僕が僕を助ける」という発想に至ったのはともかく、「僕を助けなかった風紀委員ジャッジメントはいらない」という発想になってしまったのがまずかった。
つまり「急激に高まった自らの能力に酔って、広い意味での力の制御が全然出来ていなかった」ために、今回の結果につながってしまった。
重福省帆や介旅初矢と違い、もっとずっとうまく立ち回って問題を解決した人間は沢山いそう。

佐天の心情
アニメは、佐天のコンプレックスや疎外感や無力感を、すごくわかりやすく描いてます。
無能力者は、やれる事がないんですよね。いや、実際はそうでもないけど、能力者に比べると限定されてしまう。
で、能力ってのは普通の勉強や運動をもっと極端にしたようなもので、ものすごく努力すれば誰でもレベル5になるかといえば、そんな事は全然ない。

佐天は一見毎日楽しく過ごしてそうだけど、その言動をよく見てると、かなり危うい。


その他いろいろ

物語の開始が、思ってたより早い
基本的に、各話は1日~2日ぐらいで完結してて、各話の間に若干の開きがあります。
  • 1話→2話……1週間
  • 2話→3話……不明
  • 3話→4話……最低1週間(※佐天が極太眉毛を化粧などでごまかさない場合)
  • 4話→5話……最低1日
  • 5話→6話……最低1日
  • 6話→7話……1週間
1話~7話で最低でも3週間ちょっと。次回が7月19日頃になる可能性が高いから、1話は6月下旬ぐらいの話?

美琴の性格を、アニメ向きに作り変えてる
原作の美琴はかなり粗暴というか、リアルに不良中学生っぽい(?)ところがあります。自販機を蹴ってジュースを出すあたりは、その名残。

また、もともと原作は設定や展開に不自然な部分がいろいろあり、美琴の性格と合わせて大幅に修正されてる。

まぁ、先輩へのタメ口も、イライラしてATMや店のエレベータを殴ったり蹴ったりも、パーソナリティとしては間違っちゃいないと思います。というか、現実の人間だったらむしろその方があり得ると思う。
ただ、アニメ的に好かれるかといったら、かなーり微妙かと。


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とある科学の超電磁砲

ニュータイプ2009年12月号感想

月刊Newtype2009年12月号感想

アニメ誌の構成は、個人的にいろいろ参考にさせてもらってます。
何十年も前から、「毎週放送される30分番組の情報を、いろんな切り口で提供してる」わけで。


表紙

表表紙と裏表紙をあわせて、1つの絵(シェリル&ランカ)になってます。

なお、11月21日公開の映画にあわせ、ニュータイプ、アニメージュ、アニメディアの3誌とも表紙がマクロスFに。一応主人公のアルト君が、アニメディアでついに表紙になれた。
  • アルトと神田ユウは、似てる
  • アニメディアは、ジャンプアニメが強い
となれば、妥当か。


広告

巻頭広告
乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪が1面広告に。
May'nさんのアルバム「Styles」も1面。11月25日発売です。アニメ主題歌もいくつか入ってるけど、アニソンではなくMay'nさん名義。

中ほど広告
涼宮ハルヒの憂鬱5.428571(16話、17話)、キディ・グレイドのBDボックス(TVアニメ版と劇場版)。
キディは力入れてるのか入れてないのか、よくわからないなぁ。

巻末あたり広告
角川関連の広告が沢山。いやまぁ、今のアニメ・ラノベ・オタク系雑誌界隈は「会社名は違っても、たどってみれば角川系列」ってパターンが多いんですが。

生徒会の一存の広告がとにかく多い。やっぱり、生存ってすごい期待されてるみたい。自分も、秋アニメは
  • プチらきすた級:生徒会の一存
  • 禁書/シャナ級:とある科学の超電磁砲レールガン
と思ってたんだけど…。それについては下の方で。

その他広告
らき☆すたin武道館のDVDが12月25日発売。
BDは出ないのか。


付録

ピンナップ
巻頭綴じ込みポスターは、化物語/そらのおとしもの。
化物語(真宵、撫子、翼)は非常によい絵なので、一見の価値あり。

巻末綴じ込みポスターは、ルルーシュ/戦国BASARA。

マクロスFのCD
「マクロスFラジオ超銀幕CD」がついてます。劇場版のマル秘エピソードがたくさんとの事。まだ聞けてないんで本来なら聞いてから感想書くべきだとは思うんですが、ちょっと時間かかりそうなんで。


前半

なぜか、一番初めに突発的な、そらのおとしもの巻頭特集(1ページ)がありました。

巻頭特集
劇場版マクロスF (8ページ)
マクロスFの映画は、今のところ初日に行く予定。

7割が新カット(≒3割がテレビ版の再利用?)との事だけど、雑誌をいろいろ見た感じ、テレビ版と完全に同じカットはかなり少ないかも? 構図は同じでも、衣装が違うとか。
ストーリーも似て異なる流れになりそう。基本設定はテレビ版と同じだけど、「数年ほど前に分岐したもう一つの世界」みたいな形なので。
VF-25の新装備のトルネードパックは、大画面で見てみたい。
花澤香菜さん特集? (6ページ)
声をあてている、小鳩(こばと)、千石撫子(化物語)、蘇芳(DTB2)について、花澤さんにインタビュー。
涼宮ハルヒの消失 (4ページ)
劇場版ハルヒ。150分という超大作。
長門は、まつげが見えやすいアンダーフレームのメガネをかけるかと思ったけど、やっぱり今まで通りのメガネらしい。
ハルヒはモブキャラが妙に立ってる感があったけど、クラスメイトは全員設定があって、劇場版ではその関係がちゃんと変化していってるそうで。

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乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪ 6話「身体が、熱いんです……」感想

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪ 第6話「身体が、熱いんです……」感想

初詣から初日の出まで。裕人と春香がさらに仲良くなった…という、いつもの展開。といっても、キスしたりみらんが出てきたりと、一定の変化はあります。
桜坂葉月
葉月さんがこんな表情を見せるのは、本当珍しい。

で、思った通り、冬コミは華麗に飛ばされた。
そりゃま、本来冬コミだったエピソードをすでにアニメでやってる(第2話)から仕方ないけど、ちょっと不自然。

いや、
  • アニメ版の乃木坂春香でも、二人は冬コミに行ったかもしれない。でも、特にドラマチックな事もなく終わった
  • 大体、春香はイベントにはあまり詳しくないし忙しい。外せない用事が入ったのかもしれない
…という風に解釈するか。


春香×裕人の猛プッシュのあおりを受けて…

椎菜のエピソードがものすごい切り詰められてて、ちょっと可哀想。ステラ・リングの話もないし、かんざし探しもない。三角関係どころか、裕人との関係が全く進展してない。

毎回ちょこっと顔見せするよう手直しされてるけど、いいシーンはごっそり削られ、ただのパンツ見せ要員みたいになっちゃってる。

確かに、作品テーマ的には「裕人が椎菜と付き合うとかありえないし、三角関係を描いてもしょーがない。春香と裕人が仲良くしてるのをひたすら描く!」という判断は正しかろうけど…。

でも、かんざし探しの話は、再構成で第7話に回されるみたい。


姫宮みらん登場

OPで歌って踊ってるあの人が登場。今回は顔見せぐらいですが。
姫宮みらん
玄武岩とか火成岩とかヘンな例えをしてるけど、原作通りです。そもそも原作はとっぴな比ゆが多くて、今までアニメはそこらへんの大半をカットしてます。


本編前半

振袖姿の乃木坂春香
本当に一緒にいたいと思う人と黄瀬岬で初日の出を見てキスをすると、思いがかなうらしい
一応裏設定はあるんですが、それについては後で。

みんなで年越しのお参りに
裕人、信長、三馬鹿、天宮椎菜、朝比奈麻衣、澤村良子は初詣に。
振袖姿の春香が合流
改変のあおりを受け、椎菜は普通の服に。哀れ…。

願い事&おみくじをひく
春香の取り巻きが春香を引っ張り回すため、裕人と話が出来ない。
みんなおみくじを引く。
春香と裕人が仲良くしてるのが嫉妬されるシーンはぽつぽつあったけど、春香の取り巻きや親衛隊が全然出てこなくなったので、すっかり忘れてた。

裕人の友だち、「バスト86以上ヒップ86の金髪ツインテール」とかずいぶん贅沢な願いだなぁ。でも、ウエストと顔の希望がないから、まだマシなのか。
信長の願いは、インデックスの方は普通に続編作られるかと。マリみてはさすがにもう難しそう。

椎菜のおみくじは、来週の伏線になってる気がする。

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乃木坂春香の秘密

only my railgun週間3位,水樹奈々の広告&けいおん特集(朝日新聞)

小ネタをいくつか。


とある科学の超電磁砲OPがオリコン週間3位

 10日発表されたオリコン週間シングルランキング(16日付)によると、アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」のオープニング曲で「fripSide」の「only my railgun」が発売初週で約2万6000枚を売り上げて1位となった。

 「とある科学の超電磁砲」は、ライトノベル「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(鎌池和馬さん作、灰村キヨタカさん画)のスピンオフマンガが原作。超能力の開発をしている「学園都市」を舞台に、最強の「超能力レベル5」の持ち主で「超電磁砲」の異名を持つ中学生の御坂美琴が、後輩の「風紀委員(ジャッジメント)」の白井黒子らとさまざまな事件に巻き込まれていく……というストーリー。
とある科学の超電磁砲:「fripSide」のオープニング曲が3位に オリコン

「only my railgun」がオリコン第1週3位で、25714枚。
去年の「flower of bravery」が第1週26位で2052枚(2週計で5661枚)だから、大躍進。作風に合った曲、作品知名度の高さ、あとはマギー審司のPVも話題性には確実に貢献してるかと。

正直これ、CDが全然足りてないので、もう少し沢山作ってれば初動3万枚行ったと思います。
ただ、約2.6万枚は、ジェネオン・ユニバーサル(ジェネオン)が出したCDの中で、初動の最高枚数っぽい。
  • 個人的な印象だけど、ジェネオンは細かい詰めがちょっと弱い
  • 2期は1期の縮小再生産になる可能性がすごく高い
  • fripSideの過去の実績
作り手も売り手も、「禁書のOPよりやや少ないぐらい」と見込んでいた感じなので、嬉しい誤算って事だろうとは思います。

でもとりあえず、ジェネオン・ユニバーサルはジャケ絵や映像・音楽ソフトの仕様が決まったら、速く広く告知・反映させた方がいいと思う。通販で一番販売力があるAmazonのonly my railgunは、いまだにlate in autumnが「c/w タイトル未定」のままだし。


水樹奈々さんが朝日新聞に広告

関東でカラー、その他地域はモノクロで、全国の朝日新聞に載ったそうで。
水樹奈々
水樹奈々「夢幻」
この広告(横89mm×縦239mm)、関東版のカラーで586万円かかるみたい。

朝日新聞社広告局ウェブサイト - 朝刊テレビ面表札料金

後、全国かどうかは不明だけど、少なくとも3回(11月5日、11月8日、11月10日)広告を出してます。
これはCDでの短期的な利益よりも、既存ファンの固定と新規ファンの獲得を狙ったのかなぁ?


豊郷小学校がアニメの聖地に

放送中から言われてた事ですが、けいおん!の桜ケ丘高校は、豊郷町の豊郷小学校旧校舎がモデルとされてます。で、けいおん!ファンが集まっている事が、朝日新聞夕刊の三面記事に。
けいおん聖地
 米国出身の著名建築家が設計し、戦前に「東洋一の小学校」といわれた滋賀県豊郷(とよさと)町の豊郷小学校旧校舎が、全国のアニメファンの熱い視線を集めている。軽音楽部の女子高校生を描いた人気アニメ「けいおん!」の舞台のモデルになったという説があり、多い日には100人以上が訪れる。

旧校舎、「けいおん!」ファンの聖地に 滋賀・豊郷
大河ドラマや朝ドラとかはずっと昔から、放送中に舞台となった場所の観光客がぐっと増えるパターンがよくあったけど、アニメもていねいにロケした作品が当たれば、(規模の差はあれ)そういう流れが出来るようになりましたね。
戦国BASARAを考えると、現実と重なる要素が多少でもあれば、実在する風景や小道具を忠実に再現する必要はないかも…。
自分が(アニメでの)「聖地巡礼」という単語を知ったのはおねがい☆ティーチャーの頃だったと思うけど、「セーラームーン放送時、麻布の氷川神社にアニメファンが押し寄せた」という話を聞いた事が。


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とある科学の超電磁砲 6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」感想

とある科学の超電磁砲第6話「こういうことにはみんな積極的なんですよ」感想

超電磁砲レールガンの本筋に。まずは、虚空爆破グラビトンからスタート。

といっても、今回は下準備の最終段階みたいなもんで、Cパートから本格化といったところ。

現時点で禁書1話の数日前ぐらいのはずだけど、アニメでははっきりとは語られていません。


御坂美琴の初体験

この6話ほどやってきた事を見ると、美琴は
  • 困ってる人を助けたい
  • 悪者をこらしめたい
  • 感謝されるのは慣れてない
  • 思うがままに動き回りたい
って事だよな。…上条さんと少し似てるよね。

今回、風紀委員ジャッジメントの地味な活動に触れたのは、美琴にとって貴重な経験になったかも。漢字で「風紀委員」と書く事を思えば、いわゆる警察的活動だけじゃなく、風紀全般を取り締まる役割って事になろうし。人助けの楽しさみたいなものも、一層実感できたんじゃないかと。

で、地味な活動を何でアニメで描いたかは…
  • 風紀委員ジャッジメントの平時の活動内容が、伏線になってる。これは早々に回収されるはず
  • 超電磁砲は、後20話近く。そして禁書2期は確実にある。そう考えると、序盤で徹底的に風紀委員ジャッジメント回りの世界観を描くのは、悪くない
仮に原作トレースで虚空爆破グラビトン事件を描いた場合、原作を読んでないと風紀委員ジャッジメントの行動に不可解さを感じる場面が必ずあります。美琴と同様、普通は「警察みたいなもんでしょ?」という印象を持つだろうし。


超電磁砲は、下準備にほぼ6話かけた

とある魔術の禁書目録インデックス6話は決戦その1で、上条さんの「いい加減に始めようぜ、魔術師!」「その幻想をぶち殺す」があったエピソード。
一方、とある科学の超電磁砲レールガン6話は、プロローグが終わり怒涛の勢いでメインストーリーになだれ込もうとしているところ。

禁書が思ったより脱落者が多そうなので、空いた時間に禁書の序盤を少し見直してますが…脱落者が続出しても全然おかしくないですねこれ
意味不明な台詞の多くは実はそれほど気にかける必要はないけど、伏線もあるし、わけがわからないまま見続けるのはストレスがたまりそう。作る側にとってはハルヒ1期みたいに「わからないから、原作を買って読む」のがベストな流れだろうけど、普通は「わからないから見なくなる」方が多いと思う。

見比べると、超電磁砲レールガンは科学サイドだけをていねいに描いてるから、相当わかりやすい。
その分、進行は遅いわけですが…どうだろ、禁書に比べると脱落率は低そうではあるけど。今期放送中のアニメ的にも、超電磁砲レールガンに人が集まってきている感じだし。


原作は「完成された聖典」じゃない

アニメは細かい改変や増量が多々あるけど、「最終的に能力バトルに集束する作品なのに、序盤は戦闘がかなり少なめ」という以外は、非常によくまとまっていると思います。

全力の馬鹿ネタもないので熱狂は若干弱めだけど、アニメの構成が非常によいのと、もともと原作が人気な事をあわせて、おおむね好評っぽい。

普通、この系統の作品は戦闘で引き付けようとする
ギアスマクロスといったロボアニメだけでなく、萌え作品でも戦闘要素が多いものは、序盤の戦闘で引き込む事がよくあります。ストライクウィッチーズとか聖剣の刀鍛冶とか。戦いや音楽や萌えは、説明抜きで人が興奮しやすいし。

でも、超電磁砲は戦闘で引く路線は避けたっぽい。

これは、禁書序盤にステイル、神裂火織、インデックス(ヨハネのペン)たちとバタバタと戦った結果、原作既読者以外にとって意味不明な箇所が多くなった事への反省に立ってる感じもします。

今回の、原作との違いについて
ただ、ごく一部に原作との違いで不満が見られるようなので、自分なりの解釈を。

とりあえず、改変にあたっては鎌池和馬さんもかなり関わってるようです。
あと、個人的には、禁書/超電磁砲は設定の矛盾を気にしすぎても意味ないというか、矛盾に気付くのも楽しみ方の一つみたいなとこがあると思ってます。

白井黒子が虚空爆破グラビトン事件の詳細をしゃべった上で美琴の手助けを断るのは、おかしい
黒子が美琴に「学園都市の今の危険」を語るのは、別に変じゃないです。
爆発事件がニュースで流れ、美琴がより細かい事を聞きだそうとしてるわけだし。そもそもこのシーン、原作ではもう少し後に出てきたのを再構成して少し前に持ってきてるだけです。
なので、細かい事を語った上で、黒子が美琴の手助けを断るのも、おかしくない。で、
  • 第3話に続き、書庫バンクと実際の生徒のデータが一致しない事を強調
  • 黒子との会話が起点になり、「黒子があれこれ言ってくる→美琴が黒子への不満を初春に語る→初春が虚空爆破グラビトン事件の補足や黒子のフォローをする」…と、流れがスムーズに
美琴が風紀委員ジャッジメントに積極的に参加するのは変では?
アニメでは
  • 黒子と言い争いになった結果、風紀委員ジャッジメントをしてみる気になってる
  • 重福省帆の眉毛事件を解決した事もあり、「事件に首を突っ込んで解決」というステップに少し慣れ、楽しさも感じてそう
今後、美琴はいろんな事件に関わるし、序盤のうちに積極的に動くクセがついてないと、逆に不自然になるかと。
美琴と一緒に回るのを固法先輩にしたのはなぜ?
準レギュラーを固法美偉にしたためと思われます。
美琴が鞄を爆弾と勘違いするのを、強調しすぎでは?
何度か書いてきたけど、多くの人は伏線を見過ごす・忘れる・気に留めないです。
漫画やラノベと違い、アニメは前に見たシーンに戻るのに手間がかかる分、どうしてもそういう傾向が強い。一瞬気が散ったり聞き取れなかったり理解出来なかったりした時に、決定的な伏線が流れる事だってあるわけで。
そもそも、アニメは沢山あるしアニメ視聴以外にやる事もいっぱいあるから、1作品にそんなに時間をかけられない。だから、
  • 重要な事は、ていねいにわかりやすく描く
  • あるいは戦闘や萌えやパロみたいに、細かい説明なしで引けるものを見せる
といった事が必要になります。
鞄をなくした女の子が美琴の前で泣きそうなのを、アニメではカット
初春の見せ場はなくなったけど、下手すると美琴が嫌味なキャラになる・幼女がウザキャラになるので、カットでしょうね。

というか、原作の美琴はクレープが服についたから電撃飛ばしたり、「ただの鞄だったなんてがっかり」的な態度を取ったり、美琴を心配して事件に関わってほしくないはずの黒子が美琴を風紀委員ジャッジメントに勧誘したりと、アニメ化にあたってまずい要素・矛盾(急な変心?)がかなりあると思う…。
原作の方がリアルな中学生っぽいと思うけど、そのままアニメ化するのはリスクが高すぎ。


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とある科学の超電磁砲

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪ 5話「…いい…」感想

乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪第5話「…いい…」感想

相変わらずネタなタイトル。今回は原作8巻から。
珍しくメイド中心の描写になって、メイド隊の序列つきメンバーも一通り登場。
綾瀬裕人の一級フラグ建築士ぶりも存分に発揮。

そしてシュートうぜぇぇぇぇぇえええ……!

と言ってもこの作品らしく、嫌な奴は相応のペナルティは食らうわけですが。というか、裕人を引き立てるための噛ませ犬ポジションですねこれは。

しかし彼をど忘れするとか、裕人は案外、尾を引かない人物だな。いや、単に鳥頭なのか。


乃木坂春香って原作通りじゃないよね

何度か書いてるけど、原作の問題修正&アニメ化での事情で、1期の頃から改変がかなり入ってるんですよねぇ。少なくとも、原作トレースや単純な切り詰めじゃない。
板垣元監督が本当に乃木坂の監督をする予定だったとしたら、元監督が去った後で「やっぱり改変した方がいいよね」となったのか、元監督はもっと大々的な改変をするつもりだったのか…。

たとえば今回だと、
  • 忘年会会場が、鹿王院家から乃木坂家に変更……鹿王院家や高天原小夜を出さなくて済むし、会場が変わっても本筋にはほとんど影響ない
  • 忘年会が第35回→第95回に変更。さらに、葉月さんは「第59回」と言い間違え
  • 春香や美夏が登場……本来なら彼女たちは全く登場しない。メインヒロインが出ないのはさすがにまずいのか、ラクロス部のメタネタとセットで登場
  • かくし芸大会が全カット……那波さんの特技や過去、裕人のエリマキトカゲの真似がなくなった
  • ゲロリアンXがやや巨大化
その他細かい箇所があれこれ。

那波さんの掘り下げよりも、春香や美夏を登場させた方がよいって判断なんでしょうかね。まあ、1期を思うと、春香や美夏を目立たせるべきなのかも。細かいところをいじってもエピソードを入れ替えても、この作品は普通につながるし。
とは言え、エピソードのシャッフルが多すぎて、さすがにちょっと苦しくなってる感はあります。

自分はそれほど本を読んできたわけじゃないけど、乃木坂春香はラノベの中でもかなり読みやすい方だと思う。


乃木坂家メイド隊の序列持ちメンバー

一気にたくさん出てきましたねぇ。
桜坂葉月、七城那波
  • 1位:『メイド長』桜坂葉月(さくらづか はづき。CV:清水香里)
  • 3位:『メイド長補佐』七城那波(ななしろ ななみ。CV:植田佳奈)
いつもの2人。

楠本水面、雪野原鞠愛
  • 4位:『メイド侍従長』楠本水面(くすもと みなも。CV:水原薫)
  • 5位:『医療班筆頭』雪野原鞠愛(ゆきのはら まりあ。CV:高本めぐみ)
水面は、いざという時には序列5位以下のメイドを指揮し、また、メイド長代理も務める立場。

凪川小鮎、六条菖蒲、沙羅、樹里
  • 6位:『料理長』凪川小鮎(なぎかわ こあゆ。CV:五十嵐裕美)
  • 7位:『運転メイド三姉妹』六条菖蒲/沙羅/樹里(ろくじょう あやめ/さら/じゅり。CV:森谷里美(菖蒲)、石川桃子(沙羅)、矢作紗友里(樹里))
アリスティア・レイン(アリス)
  • 8位:『要人警護』アリスティア・レイン(ありす。CV:釘宮理恵)
宗像理緒、雛咲祝
  • 9位:『化学部門担当』宗像理緒(むなかた りお。CV:井口裕香)
  • 10位:『祭事担当』雛咲祝(ひなさき いわい。CV:日笠陽子)
アニメでは、葉月、那波、アリス、鞠愛以外は初登場かと。

運転メイドは今まで出るべきところで出なかったのでもう出ないかと思ったけど、「今回の序列2位ネタ的に、やはり最低限でも登場させるべき」となったのかな? しかし、序列2位だったメイドさんは一体…。


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乃木坂春香の秘密

とある科学の超電磁砲 5話「とある二人の新人研修」感想

とある科学の超電磁砲第5話「とある二人の新人研修」感想

原作3巻巻末のエピソード。初春飾利と白井黒子の過去話です。

と言っても、初春と黒子は小6の秋。作品内の「現在」は中1の夏休み前だから、1年経ってないんですよね。さすがに成長早いなぁ…いや、黒子は一体何があったんだ。美琴と知り合って性格が極端になったんだろうか? 回想の黒子はいたって普通というか、熱い正義漢に見えるんだけど…。

黒子のばばくさい声は小6でも相変わらずだけど、よく聞くとやっぱり昔は少し子供っぽい声に。

絵は相変わらずすごく綺麗。ここまで綺麗さを保ってる深夜アニメもめったにない。


今回は初春と黒子の関係性の掘り下げ

とある科学の禁書目録インデックスを見ていた人ならわかるだろうけど、禁書序盤は
  • 戦闘が沢山
  • 夜の戦いが多く、映像が比較的暗い
  • 魔術っぽくて難解に聞こえる設定や台詞が沢山
といった内容でした。
超電磁砲レールガンが始まってから気付いたけど、禁書を途中で脱落した人は思ったより多いみたい。
個人的には、禁書は話が進むごとに面白さが増して、特に第10話の一方通行アクセラレータとの戦いあたりからぐっとつかみがよくなった印象があるけど、そこまでたどり着かなかった人が少なからずいるっぽい。

そこらへんの反省があるのか、超電磁砲レールガンは序盤に刺激的要素を仕込みつつ、設定を徹底的に解説しつつ基本は明るくわかりやすく!としてるみたい。
で、 一般的には中盤あたりでよくやるキャラ掘り下げを、序盤に集中的に固めてる。

これが当たりかどうかはまだ結論は出ないけど、いわゆるお祭り的な意味ではやや弱いものの、作品としては手堅い感じ。禁書は2期は確実、3期も原作ストックとしては問題ないから、超電磁砲から禁書2期にうまくリレーをつなぐ意味でも、こういう作りにしたのかもしれない。

ここまでで、初期の関係性であまり掘り下げられてないのは、佐天と初春ぐらい。今後はそこらへんが、主軸になっていくかなぁ。


メガネの先輩

3話にも少し出てたけどもう一度紹介すると、彼女は固法美偉(このり みい)。
固法美偉(このり みい)
風紀委員ジャッジメントの先輩の女子高生で、透視能力クレアボイアンスが使える。
全体的に華奢な学生が多い超電磁砲レールガンの中では、ちょっと貴重。
アニメ的には今後もちまちまと登場するはず。

なお、回想で固法先輩の姿が全く同じなので不審に思う人もいるかもだけど、回想といっても1年も経ってないからです。黒子と初春がわずかな期間で成長したってだけ。


本編前半

白井黒子と初春飾利の出会い
白井黒子と初春飾利の出会い
やっぱり、黒子の声は違和感あるなぁ…。
でも、2人ともやたら子供っぽい。

車上荒らしに倒される黒子と初春
監視カメラ増設の調査をやっていたら、車上荒らしを発見。
黒子が車上荒らしを確保しようとしたら仲間からの攻撃を受け、逃げられてしまった。
黒子と初春が喧嘩。初春は昔の約束の事を言うが、黒子は約束を忘れていた
黒子は本質的に独断専行型で、精神的にはそれほど成長してないようにも見える…。能力は大幅に向上したようだけど。

ただ、この作品で目立てるのは基本的に
  • おせっかいが好きで
  • 行動力があり
  • 他人を助けずにはいられない
という人たち。「警備員アンチスキルに任せておけば…」みたいな考え方のキャラは、主役にはなれない。

…しかし本当、強盗とか車上荒らしとか多いよな、学園都市って。監視カメラも多々あるし能力も細かく分かれてて調べればすぐにわかるから、犯罪とかあんまり割に合わないと思うんだけど。

佐天が風紀委員支部に
風紀委員ジャッジメント第117支部に佐天涙子が来る。
初春のスカートをめくるが、初春は無反応
スカートめくりが久しぶりに思えてしまう。無視されると、ちょっと悲しいものがありますね。

小学生の黒子
黒子は「約束」を思い出そうと頑張る。
回想。小学生の黒子は、自分の立場に不満を持っていた
序盤ではわからなかったけど、中1→小6の切り替わりで、黒子の声が少し違う事に気付いた。ああ、やっぱり意識的に声変えてるのか…。それでも小6の声ではないな。

固法の言う事はもっともで、一人で全部解決しようとする小学生を一人前の風紀委員ジャッジメントとするのは危なっかしい。
黒子の能力は一方通行アクセラレータに比べればやっぱり限界があって、たとえば今回みたいに不意打ちを食らったらアウトなわけで。

小学生の初春が郵便局に
郵便局に初春が来た。実は初春も小6。
常盤台に入学する予定の黒子は、「レールガン」に敵愾心を燃やす
…そういや、第1話でもそうだったけど、初春はセレブっぽいのに憧れてるんだった。

黒子はレベル3と思われます。自分自身をテレポート出来るようになれば、レベル4。能力的にはレベル3とレベル4の断絶は非常に大きいらしいんですが。

黒子は銀行強盗を倒すが、初春が人質に
固法が不審者に気付く。
黒子は独断で強盗を始めた犯人を倒すが、仲間がいて初春が人質に
黒子のやる気はほめられるべきところだけど、普通に経験不足でしたね…。ここでCM。


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