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2008.03/25(Tue)
キミキス第24話「……and meet again」を見た。これはあんまりな…
「離れても一緒だから!」「バイトして毎週会いに行くから」と結美に言ってた光一が「ごめん、約束守れない」になったり、「バトンタッチ」「光一の事、よろしくね」と結美に言ってた摩央が、数時間後に光一に押し切られ「光一が好き!」になったり。光一の「嘘ついてた」が13話頃の結美への気持ちも含めてるなら、あまりに切ない。
文化祭で振られたその夜、光一との思い出の公園で一人花火を見る結美。明日は引っ越しする結美…可哀想すぎる。光一、摩央は傷つけなかったけど結美はものすごく傷つけたよね? 光一×摩央に気づいてたのはサックス甲斐と結美ぐらいだから、一輝や菜々あたりとも今後ひと騒動ありそうだし。
でも、この結末が一番すっきりしてる
この最終回は評価が大きく分かれそうだけど、- 視聴者に判断丸投げ……光一が結美を振る直前あたりで切り、数年後に飛んで摩央と再会。光一と結美の関係は描写しない。
- 摩央が身を引く……摩央が光一に、光一と結美の半年間の事をあれこれと語り、光一を無理やり納得させる。
とは言っても、現実でありがちなイヤな事を、わざわざアニメで見たいとは思わないものですが。まぁ、結美が摩央を恨んで何かやる、みたいな後味の悪い事はしなかったけど。
実際、一時期はどう見ても本命だった相手を最終回で振って乗り換えるパターンは、案外珍しい気が。School Daysみたいな最初から狙ってる作品を除いて、主人公は一途or誰ともくっつかないのが普通だし。
光一サイドと一輝サイドの対比
一輝の方は最初から最後まで全く軸がぶれず瑛理子に一途でしたね。明日夏にキスされても心が揺れてない。瑛理子についてはいろいろ思うところがあるだけに、一輝と幸せになってほしいです。考えてみれば、光一と一輝はすごく対照的な恋愛で、祇条さんの言う「恋愛っていろんな形がある」というまさにそれです。
瑛理子は人の心が変わるのを恐れていて、一輝を振り回し続けてる。それでも一輝は心変わりせず想い続け、あれだけガードが固かった瑛理子と付き合うようになった。光一は、最初から結美と両思いで一時期は結美一筋の本気に見えた。なのに、最後は「嘘だったんだ」で摩央に乗り換え。
サックス甲斐やその他のキャラ
サックス甲斐は結局イイヒトで、当て馬ポジションでしたね。とは言っても、彼の存在があればこそ光一・摩央サイドの成長もあったわけで、「甲斐栄二の青春の思い出」ではあるけど物語に彩りを添えていました。残念なのは、その他たくさんのキャラ。明日夏は遅れて恋愛に参加した上、一輝と瑛理子を引き合わせるという致命的なミスで勝負にもならなかった。菜々となるみは最初から最後までにぎやかし。祇条さんと柊は物語の進行上重要だけどそれだけ。栗生さんや川田先生はほとんど活躍の機会なし。柊×栗生は、序盤に柊が栗生の名前を覚えてたエピソードで微妙にフラグは立ってたけど、終盤にドタバタとくっつけた感が否めない。
完全にオリジナル作品であればもっとバリエーションのある恋愛を作れたかもしれないけど、半端に原作に引っ張られてた感はあります。
後、さすがに声優の方々の光一への風当たりはきついです(http://www.kimikiss-pure-rouge.jp/interview2/index.html)。
日野聡(真田光一)ちょっと怖い。結美の切なさを思えば当然ですが。
個人的には最悪な男になったかな?って感じの告白でした(笑)
小清水亜美(星乃結美)
はじめの頃はいい子だった光一君が、そんな子だとは思いませんでした。
●光一へ
何も言葉がありません。
●一輝へ
一途に相手を思い続けることは素晴らしいことだと思います。一輝君の頑張りは私も頑張ろうと思わせてくれました。だから、おめでとうよかったね!
主人公分裂、オリジナルキャラ投入と物議をかもした作品ですが、個人的にはそれなりに良作だと思います。二つの恋愛の対比や、時折すごく良くなる作画など、見どころもいろいろありました。
恋愛物アニメは原作付きでないと売れないけど、それでもこんな感じの作品はまた見てみたいですね。今度は原作なしのオリジナルか、最初からこういう原作を作るという形で。
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