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ななついろ★ドロップス第1話 王道少女漫画風アニメ

ななついろ★ドロップス第1話「運命は、なにいろ?」感想

灼眼のシャナ、涼宮ハルヒの憂鬱で知られるいとうのいぢさんですが、シャナもハルヒも基本的にライトノベルの絵師としての参加。「作品作りに最初から参加している『ななついろ★ドロップス』は、いとうのいぢカラーがシャナ・ハルヒ(特にハルヒ)よりもずっと色濃く出ている」といえます。アニメに一応本人が出てますし。ゲーム制作のユニゾンシフトにとっても、初のアニメ化作品ですよね?→(07/07/07追記:「胸キュン!はぁとふるCafe」がOVAで出てました)

コミック1巻の感想はななついろ★ドロップス(たかみ裕紀版)単行本1巻感想へ。
なお、07年7月23日(月)より、バンダイチャンネル他にてアニメ本編のPC・ケータイ配信開始です。毎週月曜更新で、1週間は視聴無料。

設定・用語解説
よくわかるフィグラーレ(アニメ版)

普通の深夜アニメとは違う意味で、見る人を選ぶ

この作品、ちょっと変わった傾向を持っています。
  • キャラクター設定、日常風景、一部のショット……美少女ゲーム系+BL要素が少し
  • 作品全体の雰囲気、絵柄、ストーリーの基本ライン……一昔前の少女漫画を現代風に少しリメイク
という、よくありそうで意外と少なそうな組み合わせ。
特定の視聴者層にピンポイントに訴求している感じはありますが、おそらく今の深夜アニメのメインストリームではないです。「絵もストーリーも、まれに見る名作」と感じる人がいる一方、
  • 絵は綺麗だと思うが、ストーリーはどこが面白いのか分からない人
  • 絵もストーリーも、全く受け付けない人
も多いでしょう。

どこかで見たような設定やシーン

これは、原作のメインシナリオを書いた市川環(いちかわたまき/いちたま)さんの特徴かもしれません。前作のPeace@Pieces(ピースアピーシーズ/ぴすぴす)も、いろんな漫画やアニメがごっちゃになったような印象がありました。ストーリーは全然違うけど、特に序盤はカードキャプターさくらのイメージは確かにあります。

すごい詰め込み展開

原作はかなりゆっくりした流れだったけど、アニメは詰め込みの急展開。本編23分ほどで、すももと石蕗がぶつかる→星のしずくを取る、までやらなきゃいけないわけで。視聴者をひきつけるためか、ライバル(プリマ・アスパラス)まで早々に登場。
こう、見るからに制作のギリギリ感が感じられるんで、どうこう言う気にはなれません。全24話ならしずくを取りに行くのは第2話にし、第1話でキャラクターや世界観をじっくり解説すべきです。でも、全12話だったらしずくは第1話で取るべき。ここで時間をかけると、後半が駆け足になりすぎて作品全体がダメになります。
  • すももは、なぜ石蕗にあこがれているのか
  • すももは、なぜ人形がしゃべっても全然怖がらないのか
  • すももは、なぜフィグラーレの言葉を読めるのか
の描写をほぼ削ったため、すももがちょっと頭の弱い変な女の子に見えます。
これらは、たかみ裕紀版のコミックス ななついろ★ドロップス 1 (1) にとてもわかりやすく描かれているんで、「アニメ第1話はいまいち分からなかった。だがPC版は時間がかかりそう」という人はぜひ読んでみてください。原作がもうちょっと売れて、メディアワークスが英断を下していれば、全24話で作れただろうに…。

とはいえ、アニメ序盤でフィグラーレの解説を長々とやったり、レシピを苦労して読む描写を延々とやったりしてもダレる可能性は高く、むしろアニメぐらいのペースがいいのかもしれません。

如月先生の雰囲気が…

少し面白く感じたのは、如月先生のキャラが明らかにそっち寄りになってる事。石蕗とやけに親しい。
少なくとも第1話では深夜アニメにありがちなパンツとか乳揺れとかが全然なかった一方、如月先生の妖しさは原作以上。しかし徹底的ではなくちょっとした味付けレベル。うーん…一見ベタベタの王道に見えるけど、既存作品がすくい上げてこなかった特殊な層向けの作品に思えます。

エンディングは用語解説。これは分かりやすくていい

一番混乱しそうなフィグラーレ関連用語は、EDを見れば大体わかるようになっています。
「フィグラーレ」「レトロシェーナ」「星のしずく」「ステラスピニア」「レードル」「レシピ」といった重要キーワードの解説が出てくる、ちょっと特殊なエンディング。本来なら本編でじっくり説明すべきだけど、時間がどうしても足りないしおそらく魔法っぽい要素は味付け程度にし、恋愛物語メインで行くので、こういう形にしたのでしょう。でもこれ、かなりわかりやすいです。深夜アニメのうち特殊用語が多めのものは、このエンディングを標準フォーマットにしてもいいぐらい。シャナ1期第1話とかアニメ初見の人は超おいてけぼりで、07年春の映画公開時にはG'sマガジンの付録DVDに予習用の用語解説アニメ+原作エピソードを入れたほどでしたし。
このEDのおかげもあってか、歌は予想していたほど極端な違和感は感じませんでした(石蕗とすももが仲良くしてるシーンにあの歌だったら、超違和感でしたが)。

絵はものすごく綺麗。ただ…

絵は前評判通り、ものすごく綺麗。
ただ、不安がなくもないです。キャラが遠景にいる際、微妙に崩れた感じがします。最後まで今の絵を支えられたら「ストーリーは気に入らなくても絵は見る価値あるよ」と言えるけど、ある時突然作画崩壊する危険性は0とは言えません。

レビュー

オープニング画像
提供画像
キャプ画像。オープニング&提供。
開始早々、いきなりキスシーンと空を飛ぶシーン。これは…まあいずれ分かります。後で考えると、このアバンは引きとしてはあまり適切じゃなかったですね。
そしてオープニング。名脇役の三つ子が削られてます。麻宮夏樹は全く登場しないし、麻宮秋乃は集合写真にいない。秋乃はすももとかぶり気味なキャラだけど、夏樹はかっこいいから、出してほしかったな…。
石蕗とすももの再会。ナコ、如月ナツメ登場
考え事をして歩いていた石蕗正晴(つわぶきまさはる)は、秋姫すももとぶつかってしまう。なぜか泣き出すすもも。石蕗がすももをいじめたと誤解した八重野撫子(ナコ)がかけつけてくる。そこに如月ナツメ先生登場。
突っ込みようがないほどベタベタの出会いシーン。ナコのダッシュが結構大げさ。実はこの激突エピソード、すももだけでなくナコとも「お互いの関係が変わり始めた時」です。石蕗も如月先生も、美少女ゲームの男性キャラにしては妙にカッコいいんだけど、原作原画(いとうのいぢ、ぺろ)・原作メインシナリオ(市川環)がみんな女なので、初期仕様。
園芸部手伝い。松田登場
園芸部の手伝い、というより園芸部に入らされる事になった石蕗。スプリンクラーを組み立て終わった後、ジュースを飲もうとした際にジュースをたくさん抱えた怪しい男とぶつかる。
なぜか石蕗の手を握る如月先生。脚本家も女(島田満さん!)だからでしょうか。ただこのシーン、軍手が一瞬で脱げるという、かなり分かりやすい作画ミスがあります。DVDでは修正されるかな? 「怪しい男との衝突」はアニメでは結構演出に凝ってる事もあってか、すもも・ナコだけでなく怪しい男ともフラグが立ったかのように見えます(いや、ある意味フラグ立ったんですが)。
ぬいぐるみ変身
ジュースを飲んだ石蕗は羊のぬいぐるみになってしまう。すももがぬいぐるみを見つけ、いったん水のみ場に置く。やがて如月先生が現れて自分の部屋に連れて行き、薬をかけてしゃべれるようにする。
如月先生、明らかにおかしいです。この段階で早くもナコがデレているのがちょっと印象的。全26話あれば、ナコとの交流ももっと細かく描けそうなんだけど…。
すもものところへ
石蕗との事を思い出すすもも。そこに羊のぬいぐるみ(石蕗)が飛んでくる。石蕗は「ユキちゃん」と名づけられる。
アニメで早送りされた部分の台詞(低速再生)
如月先生「そもそもここ星ケ丘というのは、世界で一番星に近い町とうたわれるほど『星の美しい場所でね。でも美しいだけじゃなく、星ケ丘には不思議な力が働いていて、フィグラーレからこちらの世界に降ってくる星のしずくという特別な液体が、特によく落ちてくる地域でもあるんだ。星のしずくというのはね、フィグラーレのさまざまな力を発現させる物質で非常に貴重な…』」
部屋にいるすももはおそらく、漫画版の一番最初に出てくる出来事(アニメでは第6話に出てくる)を思い出しています。ただ、アニメしか見ていない場合、意味不明なシーンかもしれません。
実は原作中盤までは、すももは主人公を好きというより、怖がってる・避けているとしか思えない態度を取っていました。その視点で見ると、「ぶつかった途端に泣き出した」なども納得しやすくなります。ただ、アニメではそういう細やかな演出をする時間がなく、最初から「石蕗が好き」と明確にしています。
原作では、この作品の設定を如月先生からすっごく丁寧(全て聞くのに確実に30分以上かかったような記憶が)に教えてもらうんだけど、アニメでは超早送りでぶっとばされました。アニメで初めて気づいたんだけど、あの長々とした解説、実はカットしようと思えば出来たんですね…。
学校へ
さっそく星のしずくを探しに行く2人。学校の噴水にあった星のしずくをすくいとろうとするが、うまく取れない。分離の言葉が必要と気づき、レシピを見る。
石蕗が元に戻るには
  • 星のしずくを7個集める
  • 星のしずくを集められるのは選ばれた女の子だけ
  • ぬいぐるみ=石蕗である事を、他人に言ってはいけない
という条件を満たす必要があるわけです。なお、星のしずくは貴重な物質ではありますが、この作品の舞台の星ヶ丘にはそれなりに(月に数個ぐらい?)落ちてきます。集められる人材が不足しているわけですね。
カメラワークの微妙さが深夜アニメっぽい。ただし、この作品は何も見えません。
分離成功
分離の言葉「プルヴ・ラディ」をきちんと唱えなかったため、星のしずくが水から飛び出してしまう。スプリンクラーで呼び出し、レードルですくって分離に成功。
原作ではかなり必死であせってた場面だけど、アニメは時間がないので、割とあっさりしずく採りに成功。
これ設定上は高校生なんですよね。一応。でも、考えや行動や部屋の趣味とか、どう見ても小学校高学年ぐらいのお話。ぎりぎりで中学2年生ってあたり。原作でも、スタート直後にかなり戸惑った事が思い出されます。
エンディング
エンディング提供
エンディングと提供。
とにかく、絵があり得ないほど綺麗です。ストーリーがいまいちと感じる人であっても、絵は一見の価値あり。
TAG :
アニメ
いとうのいぢ
ななついろ★ドロップス

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