とある科学の超電磁砲第7話「能力とちから」感想
虚空爆破事件にみんなが巻き込まれるものの、無事解決。
しかし、いくつかの謎は残ったままで、次回以降に引き継ぎ。
美琴たちのピンチを救ったのは、意外な人物…でもなく、上条さん。
そういえば、いまさらだけどエンディングでキャラによって歩き方が違う事に気付いた。たとえば、柵川中学の2人(佐天、初春)に比べると、常盤台中学の2人(美琴、黒子)は内股気味。
強者の論理ではあるが…
学園都市は治安がかなり悪いし、有能な人材の速成を重視している事などあって、『力』を持っているかどうか・その『力』をうまく使っているかどうかで、早い段階から決定的な差が出来ます。
高位の能力者が、自ら強大な能力を振るったり研究で功績を挙げたり派閥を作ったりと活躍し、無能力者でも乱暴な人間は不良集団を作ってそれなりの立ち位置を占める。
一方、今回捕まった介旅初矢みたいな力がない学生は、悲惨な目に合いやすい。いや、現実世界でもそういうもんだけど、学園都市では特にはっきり現れる。
ただ、能力は
- 各個人のパーソナルリアリティ、つまり、自分をとりまく世界をどうとらえているか
- その世界を、上手に制御出来ているか
によるけど、これいわゆる超能力だけじゃなくて、もっと広い意味でも当てはまるんですよね。能力とか腕力は、『力』の一つでしかない。
爆弾魔の心情
風紀委員が治安維持をちゃんとしてくれないから「僕が僕を助ける」という発想に至ったのはともかく、「僕を助けなかった
風紀委員はいらない」という発想になってしまったのがまずかった。
つまり「急激に高まった自らの能力に酔って、広い意味での力の制御が全然出来ていなかった」ために、今回の結果につながってしまった。
重福省帆や介旅初矢と違い、もっとずっとうまく立ち回って問題を解決した人間は沢山いそう。
佐天の心情
アニメは、佐天のコンプレックスや疎外感や無力感を、すごくわかりやすく描いてます。
無能力者は、やれる事がないんですよね。いや、実際はそうでもないけど、能力者に比べると限定されてしまう。
で、能力ってのは普通の勉強や運動をもっと極端にしたようなもので、ものすごく努力すれば誰でもレベル5になるかといえば、そんな事は全然ない。
佐天は一見毎日楽しく過ごしてそうだけど、その言動をよく見てると、かなり危うい。
その他いろいろ
物語の開始が、思ってたより早い
基本的に、各話は1日〜2日ぐらいで完結してて、各話の間に若干の開きがあります。
- 1話→2話……1週間
- 2話→3話……不明
- 3話→4話……最低1週間(※佐天が極太眉毛を化粧などでごまかさない場合)
- 4話→5話……最低1日
- 5話→6話……最低1日
- 6話→7話……1週間
1話〜7話で最低でも3週間ちょっと。次回が7月19日頃になる可能性が高いから、1話は6月下旬ぐらいの話?
美琴の性格を、アニメ向きに作り変えてる
原作の美琴はかなり粗暴というか、リアルに不良中学生っぽい(?)ところがあります。自販機を蹴ってジュースを出すあたりは、その名残。
また、もともと原作は設定や展開に不自然な部分がいろいろあり、美琴の性格と合わせて大幅に修正されてる。
まぁ、先輩へのタメ口も、イライラしてATMや店のエレベータを殴ったり蹴ったりも、パーソナリティとしては間違っちゃいないと思います。というか、現実の人間だったらむしろその方があり得ると思う。
ただ、アニメ的に好かれるかといったら、かなーり微妙かと。
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